読割 50
電子書籍
そして扉が閉ざされた
著者 岡嶋二人 (著)
極限の密室事件――富豪の若き1人娘が不審な事故で死亡して3カ月後、彼女の遊び仲間だった男女4人が、遺族の手で地下シェルターに閉じ込められた。娘の母親の意図は何なのか、そも...
そして扉が閉ざされた
そして扉が閉ざされた (講談社文庫)
商品説明
極限の密室事件――富豪の若き1人娘が不審な事故で死亡して3カ月後、彼女の遊び仲間だった男女4人が、遺族の手で地下シェルターに閉じ込められた。娘の母親の意図は何なのか、そもそもあの事故の真相は何だったのか? 密室の恐怖、友人たちへの不信感、そして空虚な時間への苛立ち。4人が死にものぐるいで脱出を試みながら推理した意外極まる結末は? 極限状況の密室で謎を解明する異色傑作推理長編。刊行1987年。(講談社文庫)
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「99%の誘拐」が楽しかったので、読みました。
2014/10/12 10:30
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:shingo - この投稿者のレビュー一覧を見る
「99%の誘拐」が楽しかったので、読みました。
閉じ込められた4人の推理小説。安楽椅子探偵小説と呼ばれるジャンルかもしれません。この系統は今まで苦手でしたが、「麦酒の家の冒険」よりは楽しかったです。
紙の本
本格推理
2001/12/14 23:59
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:真 - この投稿者のレビュー一覧を見る
主な登場人物は男女四人。彼らは以前起こった友人の死に関わっている。その友人は富豪の令嬢だった。そして今、その友人の母親の手によって、核シェルターに閉じこめられている。その母親は、四人のなかに娘を殺した犯人がいると思っているのだ。決して自分は犯人ではないと主張する四人。ではだれが友人を殺したのか? というお話。
全編核シェルターのなかで話は進み、緊張感が途切れることなくラストまで突入する。真相はとにかく読んでとしかいいようがない。本格推理としては、論理性、真相の意外性と共にハイレベルな出来だと思う。ただあくまで「本格」に徹しているので、サスペンスがいまひとつ足りない。もう少し長くても良かったかな。
紙の本
息が詰まります
2014/07/16 10:45
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:papanpa - この投稿者のレビュー一覧を見る
目が覚めると、閉ざされたシェルターに閉じ込められていた若者たち。彼らはかつて友達であり、恋のさや当てを競う、どこにでもいる若者グループだった。脱出の方法を求め、極限状態の中、彼らがそれぞれの過去を話し始める。・・・面白いです、さすが岡嶋二人です。是非一読を。
紙の本
大胆なトリック
2001/12/19 12:35
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:犬 - この投稿者のレビュー一覧を見る
密室状態で、犯人の告発劇が始まる。バークリーばりの、素人探偵たちの二転三転する推理も面白いが、大胆不敵なトリックが最後で明らかになる。