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ビッグゲーム
著者 岡嶋二人 (著)
競馬、ボクシング、そして今度は野球! プロ野球情報戦の暗部を鋭くえぐる長編ミステリ。高度のデータ野球でV4をめざす新日本アトラス。これをはばもうとする他球団ではネット裏で...
ビッグゲーム
04/25まで通常619円
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ビッグゲーム (講談社文庫)
商品説明
競馬、ボクシング、そして今度は野球! プロ野球情報戦の暗部を鋭くえぐる長編ミステリ。高度のデータ野球でV4をめざす新日本アトラス。これをはばもうとする他球団ではネット裏で必死の情報収集が行われていた。アトラス球団の覗き部屋と呼ばれる情報管理室スタッフが不可解な殺人事件に遭遇する。データを狙うスパイを操るのは誰なのか?ID野球の裏側が垣間見えるようなリアリティは、当時最先端のデータ管理を彷彿とさせる。1985年刊行。(講談社文庫)
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プロ野球の裏側
2015/08/12 20:38
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:乾 辰巳 - この投稿者のレビュー一覧を見る
井上夢人さんが「おかしな二人」で書かれている、乱歩賞応募時代の「くたばれ 巨象」が元になった作品でしょうか。
30年も前の作品なのに物語に古さは感じられませんね。携帯とかないですけど、気にならないです。
データ管理野球でV4を目指す新日本アトラスが開幕から不調で最下位。おかしいと思っていた矢先、情報部の人間が連続で命を落としてしまう。
犯人は何となく見当がつきますが、殺人事件とスポーツの暗部がどう結びつくのかが最後まで見えず、読み終わるまで楽しませてくれるという点で、やっぱり岡嶋作品はいいなあと思いますね。
競馬を扱った作品ほどのインパクトはなかったですし、ちょっと尻切れトンボっぽくはありますけど、今読んでも十分面白いです。