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これが物理学だ! マサチューセッツ工科大学「感動」講義(文春e-book)

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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2013/02/07
  • 販売開始日:2013/02/07
  • 出版社: 文藝春秋
  • レーベル: 文春e-book
  • ISBN:978-4-16-375770-4
一般書

電子書籍

これが物理学だ! マサチューセッツ工科大学「感動」講義

著者 ウォルター・ルーウィン,東江一紀・訳

授業をネットで無料公開しているマサチューセッツ工科大学。世界中で大人気なのが、ルーウィン教授の物理学入門講義。教室に鉄球の振り子を下げ、反対側のガラスを粉々に砕き、返って...

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これが物理学だ! マサチューセッツ工科大学「感動」講義

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これが物理学だ! マサチューセッツ工科大学「感動」講義

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商品説明

授業をネットで無料公開しているマサチューセッツ工科大学。世界中で大人気なのが、ルーウィン教授の物理学入門講義。教室に鉄球の振り子を下げ、反対側のガラスを粉々に砕き、返ってくる鉄球が、教授の顔面を粉々に砕く寸前で止まる様を見せて、エネルギー保存の法則を伝える、など、物理学の美しい法則を身近な事象で体をはって説明をしていく。虹はなぜ、あのような色の順番なのか? ビッグバンはどんな音がしたのか? NHKでも放映され、世界中で人気の授業を完全書籍化。

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みんなのレビュー49件

みんなの評価3.8

評価内訳

2013/05/01 10:25

投稿元:ブクログ

少し前の話題の一冊。MITで物理学の名物講義を行っている教授による授業内容の紹介。いわゆる大学初年度生向けの教養の物理入門といった内容です。「教える者にとって大切なのは、知識を箱にしまい込むことではなく、箱のふたを開くこと! 」という言葉が印象深い。いろいろ工夫して学生が興味を持ってくれるような授業を行っているんだなぁ、と思う。でも少し意欲のある最近の高校・大学の先生ならこんな感じの授業やっているよなぁ、という程度の内容で、特に驚くような授業ではない。自分が教養の授業とか、高校生向けの模擬授業なんかをする上では参考になりそう。個人的にはエネルギーの講義内容なんかは面白かった。最後の4章は著者の専門のX線天文学研究の紹介で少し難しい。以前読んだ「僕らは星のかけら」を思い出した。でも、天文好きの学生じゃなきゃついて行けないだろうと思う。

2013/01/29 23:03

投稿元:ブクログ

講座紹介
物理学を学ぶことの特権
物理学は測定できなければならない
息を呑むほどに美しいニュートンの法則
人間はどこまで深く潜ることができるか
虹の彼方にー光の不思議を探る
ビッグバンはどんな音がしたのか
電気の奇跡
磁力のミステリー
エネルギー保存の法則
まったく新しい天文学の誕生
気球で宇宙からのX線をとらえる
中性子星からブラックホールへ
天空の舞踏
謎のX線爆発
世界が違って見えてくる

2013/04/23 00:16

投稿元:ブクログ

推薦理由:
本書は、マサチューセッツ工科大学物理学入門講座のウォルター・ルーウィン教授の講義を書籍化したものである。我々の日常生活から宇宙の彼方まで、様々な事象を物理学の理論で鮮やかに説明していくルーウィン教授の講義は美しく感動的で、原書のタイトル『FOR THE LOVE OF PHYSICS』の通り、物理学への愛が伝わってくる。紹介されている多くの実験が大変面白く、ウェブサイトで公開され世界中で人気がある。本書で物理学の楽しさに触れて欲しい。

内容の紹介、感想など:
物理学とは複雑な数式の集合のように思える。しかも、あのマサチューセッツ工科大学の物理学の講義なら、厳しい顔をした物理学者が、常人には理解不可能な数式と専門用語を並べ立てて、日常生活とは無縁に思える難しい事を述べているに違いない。そんなイメージを吹き飛ばすのが本書に書かれているウォルター・ルーウィン教授の講義だ。
ニュートンの法則の講義では、エレベーターの中で体重計に乗るという分かり易い例から宇宙船の中で宇宙飛行士が浮遊する無重力状態は自由落下状態なのだと説明し、圧力の講義ではストローで飲み物を吸い上げる仕組みや、シュノーケルを使って潜れる水深の限界などを解説して日頃注意も払わなかった重力や空気圧がこれらの日常的な事象に様々な影響を及ぼしている事に気付かせる。
特に彼の講義を魅力的なものにしているのは実験だ。ワイングラスの固有振動数の音をスピーカーから出してワイングラスを粉々に割って見せたり、自分の体を帯電させて蛍光管を発光させたり、エネルギー保存の法則を証明するために、15kgの鉄球の軌道上に自分の頭部を置くという命がけの事までする。このような実験を見せながらその結果を導く物理学の理論を説明していくのだから、面白くないはずがない。振り子の周期がおもりの重さにかかわりなく一定であることを証明する実験では、何と学生の前で天井から吊り下げられた振り子のおもりに乗って揺れてみせるのだ。本書の見返し部分にこの写真が載っている。
ルーウィン教授の講義からは、物理学に対する限りない愛と、それを学生に伝えようとする情熱が感じられる。理科系であろうとなかろうと、全ての人が興味を持たずにいられないルーウィン教授の講義を本書で体験して欲しい。
本書に載っているルーウィン教授の講義や数々の実験の多くをウェブサイトで観ることができる。URLが記載されているので、大物理学者が天井からぶら下がって揺れている様子を観てみよう。

2012/11/25 15:01

投稿元:ブクログ

 物理を修めている人が私とはまったく違う視点で世の中を眺めているというのを強く思い知らされる1冊だった。学問の意義というのは、物理学に限らず、自分の知識が広がることで世界の見方が変わる・世界が広がるというところにあるのだと思う。ただ、物理学は、様々な領域の中でも特にそれを強く感じさせてくれるものなのだろう。なにせこの世の理を研究するものだから。どーしてまじめに勉強しておかなかったかなーと読んでいて後悔しどおしだった。

2013/09/01 00:56

投稿元:ブクログ

NHKでも放送されていたMITの名物教授、ルーウィン教授の本。TV放送を見ていましたが、それが良かったので本でもじっくり読んでみたくて購入しました。もちろん、ルーウィン教授の授業は動画でみるべきですが、その後に本をゆっくりと読むのも良いものでした。

本書では序章にユダヤ人であった父の思い出が載っている点が印象的でした。すごく陽性に見えるルーウィン教授にこうした暗い過去があるのが意外でした。特に、ユダヤ人である父が徐々に行動を規制され、公園に入れないようになり、墓地くらいしか入れなくなったため、”わたしは今でも、父と近くの墓地をよく散歩していたことを思い出す。”というのがせつない。

2013/09/12 23:59

投稿元:ブクログ

具体例が豊富で愉しい。だいたい物理の解説本って、受験問題にありそうな無味乾燥な例が多くてすぐ飽きる。

早速、朝方庭に出て、水道のホースで虹を作ってみた。感激。原理をわかったうえで作ってみると、きれいに弧を描く虹を作ることができた。思わず写真撮影。

2013/04/10 15:59

投稿元:ブクログ

純粋に面白かった。20年前に読んでおきたかった。通勤列車で読むのも悪いのだろうけど,やっぱり結論を覚える形でしか残っていない自分が悲しい。じっくり,何回か読み直すと良い本なんだろうと思う。

2013/02/03 20:02

投稿元:ブクログ

でんじろう先生と似て非なるように見えるのは、下を見てるか真っ直ぐ見てるかの視線の違いか。
講義の対象、本人の資質、いずれもこちらの方が恵まれているので致し方ないか。
自伝部分は好き嫌いがあるだろう。
たくさんのリンク、楽しみ。

2013/02/03 21:09

投稿元:ブクログ

MIT(マサチューセッツ工科大学)教授が自分の物理学の講義をベースにした書籍。そもそもMITがインターネットで公開している講義の様子が話題になり、iTunesでもiTunesUという学術系のポッドキャストで無料配信されている。NHKでも「MIT白熱教室」としてその講義が放送されている。
氏はX線天文学の研究者として優れた功績を残した後、MITで学生に物理学を教えている。彼の講義のユニークさは、古典的な物理学の基本=「実証可能である」という事を身をもって示すことだ。振り子が振れる時間は振り子の振り幅や、振り子の錘の重さに関係なく一定である、ということであれば、彼は教室に巨大な振り子を用意し、鉄の玉の錘を揺らしても、自分自身がその振り子にぶら下がっても、振幅に要する時間は同じであることを学生に測定させる。
そうやって身近な問題から物理学の基礎を教える。
よく物理学の話の中に「美しさ」が出てくる。それは、混沌としたこの世界の背後に、シンプルな式で表せる法則が隠れているからだ。
しかし、氏は必ずしもそれは最初から「美」として認識されていたわけではないという。
印象派の画家達の描く絵は、発表された時には受け入れられなかった。新しい視点とは、最初は奇妙で、時には醜く見えてしまうこともあるのだ。
ニュートンの古典的物理学の常識を破った相対性理論を生んだアインシュタインは「神はサイコロを振らない」と言ったが、不確定性原理はそれが間違いであることを示している。彼には不確定性は美しく思えなかったのだろう。
しかし、「美しい」と感じる事はできなかったとしても、新しい物の見方を知ってしまったら、もう元に戻ることはできない。物理学とは、この世界の事象の見方を提示するものなのだ。

2013/04/01 23:53

投稿元:ブクログ

MITの物理学科教授の講義本です。世界で一番熱い授業をする教授で、OCWで授業が無料で配布されだして一躍有名になった方です。

憧れに憧れる

物理に憧れている人が教えることで、生徒も憧れを持つ。

あんな楽しそうに物理を語ってみたい

こんなに楽しそうに語る物理を勉強してみたい

生徒がこう思えるようになるきっかけを与えられるのが、教育者の役目と責務だなーと実感

下記のURLの動画を見たら、熱い授業の様子が分かる。終盤の45分~が注目。

単振り子の周期がその物体の質量によらないことを体をはって実演しています。

http://ocw.mit.edu/courses/physics/8-01-physics-i-classical-mechanics-fall-1999/video-lectures/lecture-10/

物理学や数学の学問をする醍醐味を伝えて行けるか。。

第一線で活躍したわけではないので難しいが、物理や数学への興味を引き出させる授業や話は提供できるのだろう

こうやって本読んでるのも、そうするための手段の一つだが、速く知識を身に付けねば。

教育って、自分の余暇を削ってでも、生徒に何か憧れを持たせたいって思えるので、やりがいはありますね。

でも、憧れ持たせる前に、点数を上げることが先ですが☆

この本、教養課程での授業なので物理学専攻していなくてもいけます。

ニュートンの力学からはじまって、マクスウェルの電磁気学、そして、宇宙関連の話へ。 昔から今までの物理学の実績や歴史など目からうろこです。

でも、こん本と実際の講義を少しみて思いましたが、

MITの大学生よりも日本の大学生の方が絶対知識量が多いって思いました。

大学1回、2回の段階だけど。

2013/12/02 08:42

投稿元:ブクログ

読み物としても物理の教科書としても「電車の中で読むには」面白くなかった。講義動画を見ながら読めば面白いに違いない。でも私は電車内でしか本を読まないのでこの本はいまひとつでした。
「面白い講義」をする人の本が必ずしも面白い訳ではないのですは。

2012/10/21 22:44

投稿元:ブクログ

仮に物理学が、一人の女性であったとしよう。家柄も良く、顔立ちも整ったあの娘は、何度声を掛けようとも、決してこちらを振り向いてはくれなかった。そんな彼女が一人の老教授の前では、見たこともないような艶やかな表情を見せるのだ。

MITの物理学者ウォルター・ルーウィン。彼の講義は、まるでロックスターのように教壇上をところ狭しと駆け回り、大教室をまるでサーカスのような興奮のるつぼと化してしまう。決め台詞は「その目で見ただろう?これが物理学だ!」。

その熱狂は、学内のみに留まるわけもなかった。MITのOCW(オープンコースウェア)プロジェクトが彼の講義ビデオをウェブ上に公開すると、またたく間にこの授業は世界中に知れ渡ることとなる。大量のアクセスとともに「Webスター」の称号も手に入れた、あの名物教授の講義がついに書籍化された。

その人気の秘密は、教室を一瞬で非日常空間へと変えてしまう、大規模なデモンストレーションにある。5メートルの椅子のてっぺんに腰掛け、床に置いたビーカーのクランベリージュースを、試験管で作った長いストローで吸い上げる。あるいは、大怪我の危険を冒して、小さいながら破壊力のある解体用鉄球の軌道上に自分の頭を置き、顎の手前数ミリの地点まで鉄球を振り動かしてみせる。その一つ一つが、とにかくスベらない。

肉眼で見えるものだけが世界ではないし、直観で認識できるものだけが正しいわけでもない。一見静止しているように見える物体も、その内部では壮絶な力の戦いが繰り広げられているのだ。ルーウィン教授のデモンストレーションは、それら不可視なものを可視化する「補助線の芸」だと思う。

一方で見逃して欲しくないのは、インパクトのあるデモンストレーションに至るまでのプロセスだ。バイオリンの音色について語り出しかと思えば、共鳴板の原理へと話は及び、いつの間にか「ひも理論」の説明に移り変わる。そんなプロセスを経ての、デモンストレーションなのだ。

「わたしは受講生たちを、彼ら自身の世界へ導くんだよ。彼らが日々生活し、なじんでいる世界にね。」それが教授の口癖だ。話はいつも身の回りのことから始まり、シームレスに専門的な話題へと分け入っていく。その理の連なり。物理学というものが、記憶するだけのものではなく、計算するだけのものでもなく、視点の獲得であるということを教えてくれるのだ。

そして爆笑の中には、息を呑むほどの美しさも潜んでいる。虹の美しさと儚さ、ブラックホールの存在について、惑星がそれぞれ独自の動きを示す理由、星が爆発するとき何が起こっているのか、宇宙はどんな要素から成り、いつ始まったのか、フルートが音楽を奏でる仕組み。これらがまるでアートを語るかのように説明され、自然現象に対する審美眼も養われていく。

教授の授業を熱気もそのままに見てみたいというだけであれば、ウェブ上に大量に転がっている映像を見ることによって代替が可能なのかもしれない。だが本書を読むことは、これに加えて授業を舞台袖から眺めるような視点も提供してくれる。

講義の説明で度々登場する、教授の祖母。彼���は1942年11月19日、ナチスの手によってアウシュビッツで殺された。祖母のみならず身内の半数を毒ガス殺された悲劇を、ルーウィン教授はいまだに消化できないのだという。そんな悲しい過去に端を発する人生観、空っぽの教室で何度となく繰り返される講義の準備模様、ほとばしる物理学への情熱と愛情。

そんな授業の裏側を知ってしまったのが運の尽き。まるで身内のような心境で教授のデモンストレーションを見守り、思わず「上手い!」と呟いたり、学生の反応が妙に気になったり……

また余談だが、ルーウィン教授は、板書術の達人でもあるそうだ。とりわけ、点線を引くのが抜群にうまい。学生の手によって投稿された以下の動画からも、ルーウィン教授の愛されようを伺い知ることができる。

体系的にものごとを学ぶ時、その初期段階には苦痛がつきものだ。そこを面白く伝えられることの価値は測りしない。第9講までに解説されるのは「測定」、「ニュートンの法則」、「気圧・水圧」、「虹」、「音」、「電気・磁気」、「エネルギー保存の法則」まで。そしてこれらのパーツが、轟音を上げながら一つの世界観として構築されていくのが、第10講以降。

ここから登場するのは、X線天文学におけるパイオニアとしてのルーウィン教授だ。その研究生活は、そのまま学問の歴史と重なり合うほどでもある。この宇宙の神秘に迫る奥深い学問を、それまでに獲得した基本知識を中心に説明してのける。あれだけ手間暇をかけた数々のデモンストレーションも、この深遠なる世界へ誘うための前フリに過ぎなかったのだ。

人類は長らく、光によって宇宙をとらえようとしていた。これを光以外の波で宇宙をとらえようと試みたのが、1960年代に生まれたX線天文学という分野だ。超高感度でX線を測定できる機器を構築し、巨大できわめて精巧な気球を大気圏の上限ぎりぎりまで打ち上げ、放射性原子や天文事象を観察するのである。

この分野で為された数々の発見は、超新星の大規模な爆発における星の死の本質を理解することや、ブラックホールが実在することを立証するうえで、貴重な補足材料となったのだという。

X線天文学などという分野の存在を初めて知ったのだが、そのきっかけが本書であったことを幸運に思う。あれだけスベらない授業をする人が面白いと言うのなら、絶対に面白いはずだと確信をもって読み進められるのだ。

このX線天文学において要をなすのが中性子星という存在だ。一定の質量以上の恒星は、やがて重力の重みに耐えきれなくなって崩壊、爆発する。そのプロセスは、水素原子核の融合に始まり、最終的に鉄のコアが形成されるに至る。やがてはその鉄のコアも爆発してしまうわけなのだが、それら一連のサイクルが高速に早回した映像を眺めるかのように説明されていく。

とにかく、喋りも文章もリズムが良い。緩急を織り交ぜながら厖大なものと微小なものを語り、疾走感を持って目的の世界まで連れて行ってくれる。一気呵成に飛び込んでくる新しい景色。待ち受けているのは、「わかった!」という歓喜の瞬間だ。

そんなルーウィン教授の研究においてピークを迎えるのが、X線の奇妙な爆発の連続 ー 「X線バースト」発見の時である。この発��の道中においては、興味深いエピソードも披露されている。ひときわ奇妙な動きをするバーストを発見し、その発表を行う直前、国家安全保障上の理由から発表の差し止めを要請されることになるのだ。はたして、ことの真相はどのようなものだったのか。

本書の背景には、無償でWeb上に授業を公開するオープン・エデュケーションというムーブメントがある。MITでは2001年からこの類のプロジェクトが始まっているのだが、このような恩恵に若くしてあずかれる人達を、本当に羨ましく思う。だが得てして、その価値に気づくのは大人になってからという人も多いだろう。学問の神様は、本当に罪作りだ。

読了後、窓の外に視線を送ってみる。そこには見慣れた景色の、見たこともない表情が待ち受けていた。空は青く、雲は白く、世界は美しい。そして僕は、大きくなったら絶対に物理学者になるぞと、心に固く誓ったのだ。いや、それは無理、無理……

2013/06/30 00:25

投稿元:ブクログ

楽しかった!

まだ第一回しか観ていなかった「白熱教室」の録画をフォルダごと夫に消されてしまい、仕方なくこの本を読みましたが、結果的には大正解。テレビでは触れていなかったであろうルーウィン先生の生い立ちや芸術への情熱なども含め、本当に興味深く、終始惹きつけられて読みました。

虹の話、音の話、宇宙の話。どれもロマンに満ちています。おすすめです。

2013/02/11 12:18

投稿元:ブクログ

インターネットに配信されるMITの物理講義でも有名になっているMITルーウィン教授が物理学について重力、電磁気力からX線天文学までを解説する。
ポイントは理論を教えるのではなく、物理の目的やそれが意味する面白さを実際の現象や教室での身体をはった実験で教えてくれることです。
ある意味でんじろう先生の授業に通じるものがあります。
残念だったのは文字で説明するのが主体で、図が少なく説明についていけないところが多々あったこと。この本にもっと言葉で説明していることを丁寧に図示してくれると言うことないのですが、そこが玉に瑕でした。

2012/12/10 08:47

投稿元:ブクログ

とても面白かった!
以前から興味があった宇宙と物理学が密接に関わっていることにワクワクしながら、誰にとっても平等に存在している様々な事象を物理学のメガネで覗くような作業で、ほんとに面白かった。
実際の講義は体験型で、ネットでその様子をみることができる。
擬似体験することで、自分自身も理解が深まるし、MITの授業が受けられるなんて、すごい世の中になったものだ!

文系で理数感覚がない私でも楽しめた。
もちろん、理解できないところが多いので、理解を深めてからまた読み返したいな。

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