商品説明
かつて外務官僚として「北方領土返還交渉」などの対ソ連外交に大きな役割を果たした佐藤優。彼が学生時代を過ごした「同志社大学神学部」を振り返る。学園闘争渦巻く学内で悩みながらも「組織神学」の研究に没頭する佐藤。親友、先輩、恩師との温かい交流と神学研究、さらに行きつけの酒場での思い出に触れ、自らの青春時代を熱く語る。また、外交官への道を選んだ過程などが明らかにされる。「異才、佐藤優はこうして作られた!」
著者紹介
佐藤優 (著)
- 略歴
- 1960年東京都生まれ。同志社大学大学院神学研究科修了。元外務省国際情報局分析第一課主任分析官。「国家の罠」で毎日出版文化賞特別賞受賞。
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紙の本
氏の信仰が分かる。
2012/12/09 02:15
5人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:太田 恭ま郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る
佐藤優氏はスラブ語に通暁している感じなのですが、京都は同志社大学の神学部の修士号を取得しております
つまり、東方(緒)正教会のミッション・スクールの出身ではないと言うことです。
県立浦和高校の出身にしては、進学先の偏差値が低いですが、司直の手掛かり、自分を見失わなく、ノンフィクション作家として、再生することもできた背景には、氏の信仰が、よいふうに作用した可能性が大です。
以上。