紙の本
一作目を今頃読んでもおもしろかったので、その続きを読む。やはり面白かった。
2020/12/09 13:58
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投稿者:タオミチル - この投稿者のレビュー一覧を見る
自分のモノの考え方が、ステロタイプにとらわれないよう、硬直化しないように努力したいと思う私ですが、前作『刑務所なう。』が出たときの衝撃はいまだ忘れられません。
獄中記ってのは一定のニーズもあって、人気作だってあるぐらいだけれど、その著者がまだ収監されているのに?と思うことじたいステロタイプにどっぷり。
しかし、2作目を読んでも、「ほんとうに刑務所に入った時に書いたんだよね?」思うことしきり。
たとえば、時事情報などは、当時、普通に暮らしているヒトでも知らないコトがあったりしたし、描かれる日常が明るい(これは、相当な努力をしていたのかもしれませんが...。)とにかく、著者ホリエモン...モノの考え方が軽やかにすて、遂げちゃう実行力は、もうどこにいても健在だったんだなぁと。
読者は、日々硬直化するモノの考え方をストレッチすることになるんじゃあないかとも思えました。
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塀の中なのに、このモチベーションの高さは何なんだろう?
私より本を読み、映画も観て、勉強もしている。
ネットとは繋がっていない塀の中にいるにもかかわらず、世の中の情報をしっかり把握しているところが凄い!
インプラントの歯が抜けたことにもめげず、30キロのダイエットも成功させ、塀の中も慣れれば悪くないと言わせるところなど、やはりこの人は俗人とは違うと思った。
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「刑務所なうシーズン2」読んだ。1に引き続き塀の中のあれこれがとても興味深い。時事に関するコメントも勉強になる。日々小さな喜びを見つけながら刑を粛々と受けているホリエモンの様子にちょっと泣ける。あと約半年後?、出所したらパワーを爆発させてほしい。
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衝撃的な出来事がありインプラントの前歯が抜けたホリエモン。30kg痩せたとかできな粉ご飯もOK。
シーズン1に比べると落ち着いてきたのか落ち込んでる様子が減っている。刑期は11月末頃までなので年末には精悍になった姿が見られるだろう。
4月1日(日)
今日はエイプリルフール。日曜なので誰ともしゃべれず、嘘もなく過ぎていく・・・・・
8月17日(金)
最近「刑務所なう」を読み返している。ちょうど1年前のデータが載っているので、結構参考になるのだ。いやぁ、ムショ慣れしてきているなぁ・・・・・・
日記はこんな感じで後は毎日の食事メニューや、活動、テレビなどとほぼブログ。
コラムは時事ネタ満載で、経済ネタに関する突っ込みはなかなか面白いが昔と変わらない感じなのでホリエモン嫌いな人はダメかも。まあそんな人ははなからこの本は読まないか。
他にも北朝鮮のロケット騒ぎには同じロケット仲間の血が騒ぐのかかなり同情的で本当にロケットだったらどうすんのみたいな感じだし、長野刑務所の高齢化は限界集落並だとか。ちなみに出所後に備え飛行機操縦免許の勉強中だ。
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この本を読み始めた日にちょうど著者が仮釈放されるというタイミングの良さ!
刑務所生活の後半部分の日記。ホリエモンには共感できる部分もそうでない部分もあるが、非常に興味深い存在であることは確かだ。
今までホリエモンの周囲には頭のいい人や、努力できることが当然の人しかいなかったんだろうけど、刑務所生活でそうでない人とも多く接して、考えが変わっていくのが読み取れた。
きっと転んでもタダでは起きないのだろうから、今後ホリエモンがどんなおもしろいことをやってくれるのか楽しみだ。
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文藝春秋が漫画を出版するのは手塚治虫以来だそうだ。4月19日サイン会のために購入。
メルマガを購読しているので、初めてではないが、西アズナブルさんの漫画がいい。
堀江さんはどんな状況でも前向きで、刑務所では普通には知ることがなかった底辺の人たちを知ったことで人間の幅が広ったようだ。「人の気持ち思いやりは経験値だから」と堀江さんの優しさがよくわかる。堀江ファンでない人でもおすすめの1冊。
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堀江貴文氏が獄中で発信し続けた『手紙』を基にしたメルマガの書籍化第2弾です。受刑者としての生活を半ばをあたりのことがメインになりますが、前作以上の盛りだくさんの内容で読んでいてとても面白かったです。
堀江貴文氏の『獄中記』である『刑務所なう』の続編です。一読してあの『得がたい経験』は堀江氏にとっての『死の家の記録』だったんだなと、堀江氏が釈放された会見を読み、同じく『得がたい経験』をした新党大地を主宰する鈴木宗男氏が主催する勉強会『大地塾』での映像を見てみたあとで本書を読むと、改めてその思いが強くなりました。
前作に続いて日記の量は1.5倍に増え、章の合間合間に挟まれ、時事評の間にも掲載されるようになった西アズナブル氏のマンガも、相変わらずいい味を出しており、とても面白かったです。ここで発信されるのは長野刑務所の中からスタッフを通じてなんと『手書き』で書かれる堀江氏の『手紙』ということになんともいえず彼の『執念』のようなものを感じさせ、数ある『獄中記』とは一線を画す「リアルタイム獄中記」といわれるゆえんであることがよくわかりました。
かなりの内容を占めるのは食事に関する記載で、かつてここで紹介した『ムショメシ』という本を併読してみると、なおいっそうの臨場感が得られるかと思われます。獄中という不条理な環境の中で、衛生係として働きながら、同じ囚人たちの状況をつぶさに観察しているその目線の鋭さや、外部にいるスタッフから差し入れられる情報から世の中を見つめるまなざし。さらには彼の姿勢に共感する仲間。幅広い人脈から長野までの遠い道のりをものともせず、面会に来る著名人の数々とのやりとりはとても面白かったです。
獄中でも堀江氏は読書に励み、大学レベルの生物や、航空力学、気象等の専門書を読み、飛行機免許の資格取得に励み、映画を100本見るという勤勉さに加え、腕立て部に入部し、体を鍛えて筋肉質の体にし、95㌔→65㌔という、皆さんもご存知の体型になっていくのです。さらには酒を一切飲めない環境から脂肪肝が正常化され、甘いものが苦手であった堀江氏がきな粉を、運動や折々に支給されるお菓子を愛する甘党に変化して行く姿は本当に面白かったです。
全体に通じるものはどんな苛酷な環境、不条理な目にあったとしてもそれをあくまで受け止め、あるいは受け流し、『書く』という行為を通じて乗り越えようとする底抜けなまでの『明るさ』でした。この手記を読んで『まだまだ自分も』と思えるのか?さらには
『自分が彼のような境遇に陥ったときにここまで自壊せずにいられるだろうか?』
と。そんなことを考えずにはいられない。そういう読後感を持ちました。
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出所後のホリエモンに要注目。考え方は異なれど国を良くしたいという思いが伝わってきます。
正月から秋まであっという間に読みきってしまいました。
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前巻のインパクトが大きかったので、この巻は
落ち着いて読めてしまった。前ほどには面白いと思わずに。
ご当人も刑務所になじんできたと書かれていたように、
読んでいる方もなじんだ感あり。
にしてもホリエモンの視点って独特で興味深い。
「会社勤めの経験がなく、刑務所ではじめて人間関係の
上下関係の難しさを体験する」って確かにスゴイ。
あと、お金に不自由していないからとはいえ、作業報奨金を
毎月毎月震災見舞金として寄付し続けるっていうのもなかなか
出来ることではないと思う。たいした人物だと思う。
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ご本人としては大変な時期だったと思うのですが、獄中記であるのを忘れるほどあっけらかんとした内容
堀江氏の読書ログやニュースへの考察など、相変わらず盛りだくさんな内容
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相変わらずのホリエモン(^^)本文よりも「時事ネタオピニオン」と「スタッフは見た!」の方が楽しく読めた(^^; 前作で大体の刑務所生活がつかめたからかな?でも3が出たら、また読むと思う(^^ゞ
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シーズン2。将来やりたい事、目標がはっきりしている人間はこのような環境でも強いんだなぁと思った。だからこそ資格の勉強をしたり、将来へ向けてのポジティブさに尊敬をする。
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思った以上に文化的生活をしていて、それなりに充実した毎日のようにも思えるのだが、それでも1日の進みが速く、スカスカであると。刑務所の1日があっという間というのはよい事なのかよくない事なのか。どんな状況下でも気の持ちようによっては人間は幸福に生きられるものだなあと感心する。
が、こういう毎日で果たして更生になるんだろうか?という疑問がわいた。罪の種類にもよるだろうが、もう少し教育的なプログラムがあってもよいのではないだろうか?再犯率を考えてももうちょっと厳しく・過酷でもう2度と入りたくないと思わせる仕組みは必要に思う。空調設備が不十分なのは問題に思うが。
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1読んで面白かったので2も読んだ。これ読んでると、ライブドア事件の時にテレビでみたホリエモン像ってなんだったんだろう?何を見せられてたんだろう?と考えてしまう。得るものが多い本だった!
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ずっと前に図書館で予約していた本。
やっと借りられたのだけど、既に読みたいテンションじゃなかったけど、読みはじめたら面白い!
累犯障害者についてや「A3」という本への
意見にとても共感できて、堀江さんのイメージが
変わりました。
堀江さんに福祉へ、是非参入してほしいなと思います。
彼のビジネスセンスを福祉の世界にも活かして欲しい。
それにしても、面会者も多いし、人間的に魅力があるんでしょうね。もちろん彼がしたことは多くの人に迷惑をかけたけど。