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僕がなめたいのは、君っ!2
お願い。私に“種植(たねうえ)”……して。“花視”能力がまだ不安定な洋は、フラワー教会から派遣された少女・月夏の花視査定試験を受けることに。けれど彼女の密口は唇で……って...
僕がなめたいのは、君っ!2
僕がなめたいのは、君っ!2(イラスト簡略版)
僕がなめたいのは、君っ! 2 (ガガガ文庫)
商品説明
お願い。私に“種植(たねうえ)”……して。
“花視”能力がまだ不安定な洋は、フラワー教会から派遣された少女・月夏の花視査定試験を受けることに。けれど彼女の密口は唇で……って、キスするってこと? 第2回小学館ライトノベル大賞・ガガガ賞受賞作、早くも続編登場!
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
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信頼関係は強まったが・・・
2008/10/23 17:38
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:DSK - この投稿者のレビュー一覧を見る
花(花言葉)題材にした学園ラブコメバトル物。第2巻である本作ではフラワー協会から梨花の幼馴染がやってきてメンバーを巻き込む話。しかし、本作のメインは一緒についてきた月夏というキャラの母娘物語である。彼女の絶望から希望へのストーリー展開を軸に、深まる洋、梨花、帆鳥トリオの信頼関係、洋の花視能力の向上、ペロペロ占い(詳しくは読んでのお楽しみ)に相談にやってきた姉妹の溝といった要素がほどよくブレンドされている。前回にも増して花言葉を有効に活用していて面白かった。花言葉の勉強にもなる。洋と梨花の恋の行方は相変わらずだが、幼馴染の登場による洋の嫉妬や月夏と洋の関係を訝しがる梨花など、美味しいイベントは多々あった。ただ、今回もやや淡泊だと思うので、もう少し梨花がデレて欲しいところ。強い梨花が窮地で洋を頼るとか(洋がもう少ししっかりしないと無理か)。普段は「君」としか呼んでもらえずヘコんでた洋だが、今回も1度だけ梨花が洋の名前を呼ぶシーンがある。