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王国への道―山田長政―
著者 遠藤周作
笑っている者には毒があった、至る所に罠があった。――江戸初期、持ち前の才覚と力量とで出世の野望を遂げようとした山田長政は、陰険な術策と謀略の渦巻くシャム(タイ)のアユタヤ...
王国への道―山田長政―
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王国への道 山田長政 (新潮文庫)
商品説明
笑っている者には毒があった、至る所に罠があった。――江戸初期、持ち前の才覚と力量とで出世の野望を遂げようとした山田長政は、陰険な術策と謀略の渦巻くシャム(タイ)のアユタヤ王宮の傭兵隊長となった。一方、切支丹の冒険家ペドロ岐部は魂の救いを求め、アユタヤに着いた。「地上の王国」を築こうとする者と、「天上の王国」をめざす者とを通して日本人とは何かを探る長編小説。
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紙の本
アユタヤにいく際にはぜひ!
2001/02/20 00:14
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:成さん - この投稿者のレビュー一覧を見る
日本人が主人公の歴史小説というと、舞台が日本国内に限られがちです。しかし、この本の主人公は外国で活躍したせいか、内容も国際的になっていて面白いです。
この本からは外国での生活の難しさや、日本人の閉鎖性を感じました。これは現代にも共通してることだと思います。そんな中で名をあげた山田長政という人物は、すごい人物だといわざるをえません。
タイに旅行に行く時に、ぜひ読んでもらいたい一冊です!