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電子書籍
明日死ぬかもしれない自分、そしてあなたたち
著者 山田詠美 (著)
誰もが、誰かの、かけがえのない大切な人。失ったものは、家族の一員であると同時に、幸福を留めるための重要なねじだった――。突飛で、愉快で、愚かで、たまらなく温かい家族が語り...
明日死ぬかもしれない自分、そしてあなたたち
明日死ぬかもしれない自分、そしてあなたたち
商品説明
誰もが、誰かの、かけがえのない大切な人。
失ったものは、家族の一員であると同時に、幸福を留めるための重要なねじだった――。
突飛で、愉快で、愚かで、たまらなく温かい家族が語りだす、愛惜のモノローグ。感涙の傑作長篇小説!
「人生よ、私を楽しませてくれてありがとう」
ひとつの家族となるべく、東京郊外の一軒家に移り住んだ二組の親子。二人の兄妹に父側の弟が加わり、さらにその後、次女が生まれる。それは、幸せな人生作りの、完璧な再出発かと思われた。しかし、落雷とともに訪れた長男の死をきっかけに、一家の姿は激変する。母がアルコール依存症になり、家族は散り散りに行き場を失ってしまう。やがて、それぞれは自分に似合った悲しみを選択し、自身と家族の再生を目差すのだが……。
かつて誰も言葉にしてくれなかった「人生のアイディア」がちりばめられた、著者渾身の新たなる代表作。
著者紹介
山田詠美 (著)
- 略歴
- 1959年東京都生まれ。「ベッドタイムアイズ」で第22回文藝賞を受賞しデビュー。「ソウル・ミュージック・ラバーズ・オンリー」で第97回直木三十五賞受賞等、受賞多数。
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紙の本
家族って?
2016/02/12 21:21
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:テラちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
二組の親子が一軒家に移り住む。一組の親子になろうとするわけだが…死による喪失感を覚え、家族って何だろうと考えさせられる。淡々としながらも盛り上げていき、誕生日会で希望を持たせる結びは、さすが。
紙の本
明日死ぬかもしれない自分、そしてあなたたち
2013/04/29 21:59
2人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Asyl - この投稿者のレビュー一覧を見る
考えさせられた。