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電子書籍
ちょっと江戸まで(2)
著者 津田雅美
江戸開府から405年後の江戸時代。身寄りがなく一人で暮らしていたそうびは、旗本・桜井家の隠し子と分かり、江戸の兄の下で暮らすことに! 通い始めた中学校で、世間知らずな水戸...
ちょっと江戸まで(2)
ちょっと江戸まで 2 (花とゆめCOMICS)
商品説明
江戸開府から405年後の江戸時代。身寄りがなく一人で暮らしていたそうびは、旗本・桜井家の隠し子と分かり、江戸の兄の下で暮らすことに! 通い始めた中学校で、世間知らずな水戸家の後継ぎ・廸聖(ミシェル)に気に入られ…波乱万丈なそうびの江戸ライフはどうなる!?(このコミックスには「【プチララ】ちょっと江戸まで story06~11」の内容を収録しています。)
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紙の本
平成の江戸時代に出かけてみませんか?
2009/08/08 13:54
5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:東の風 - この投稿者のレビュー一覧を見る
もしも江戸時代が現在も続いていたら・・・という設定のもと、徳川御三家のひとつである水戸家のぼっちゃまと、旗本である桜井家の娘・ソウビとの、お茶目でお気楽な大江戸ライフを綴ったコメディ漫画。純上可憐な乙女顔のキュートな若様と、クールな美男子オーラを発散する旗本娘との取り合わせが愉快っすね。殊に、世間知らずななかに大物の片鱗を閃かせる水戸の若様の言動がおかしい。毎度くすりとしながら、楽しませてもらってます。
作者が描く髷(まげ)や髪、着物の絵も素敵ですね。江戸時代への作者の思い入れが伝わってきます。この第2巻では特に、第十一話「歌舞伎座の魔人」で描かれる歌舞伎『二人椀久(ににんわんきゅう)』の絵に魅せられました。歌舞伎のことはよく分からない私ですが、歌舞伎の凄さ、素晴らしさに触れることができた、そんな気持ちになりましたから。
あと、本編の余白に置かれた作者のひとくちコラムが、なかなか面白い。本編の絵とはえらいギャップがあるんやけど、てるてる坊主のエイリアンみたいな作者の似顔絵と、そのコメントにちょっと癒やされてます。
電子書籍
歌舞伎に興味を持たされる
2021/03/16 21:35
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nico - この投稿者のレビュー一覧を見る
ソウビの男前なところを見るのがやはり楽しい本作。
第十一話の歌舞伎のお話でも作中触れられてましたが、ほんと女装や男装モノに惹かれるのは何故なのか(笑)
軽いコメディ調で描かれサクサク読める本作ですが、今回の歌舞伎のところでは作者の力量、技術の成せる技なのか歌舞伎の奥深さのようなものを垣間見せてもらえたように思います。まるで舞台の空気感が伝わるような、シーンのメリハリが素敵なお話でした。