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元気
著者 五木寛之 (著)
「元気」とは単に人の活気ある姿、いきいきとした動作などをいうだけの言葉ではない。天地万物を生みだし、それを生かしているエネルギーの根元を「元気」という。人間の命を一滴の水...
元気
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元気 (幻冬舎文庫)
商品説明
「元気」とは単に人の活気ある姿、いきいきとした動作などをいうだけの言葉ではない。天地万物を生みだし、それを生かしているエネルギーの根元を「元気」という。人間の命を一滴の水にたとえた『大河の一滴』の著者が、古代中国の文献や最新科学の情報などをふまえて取りくんだ、新たなる生命論。「『死』を思えば元気になる」「すべての健康法は気やすめである」などの中身の濃い元気法や、人の命の流れつく先をイメージした「海」の物語は、生の根源に迫る大作となった。著者が長年大切にしてきたテーマを総括したトーク・エッセイ「暗愁のゆくえ」も収録。
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面白いが元気にはならん
2022/03/28 11:08
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:東京のSS - この投稿者のレビュー一覧を見る
他の本同様に五木さんの人生感、仏教感などが書かれてます。元気とゆうタイトルだが元気にはなりません。逆説的に考えさせられます。下山の思想、他力、諦めに関する著書と共通点が多い。親鸞、法然の研究者でもあり、過酷な経験が五木さんを形成しているのかな。敢えて他の言葉にも、五木さんは挑んでほしい。百尺竿頭なお一歩を進まん、虎穴に入らずば虎児を得ず、いささか武道的だが、私はこちらのほうが元気になる。
道元の「大地雪満々」なども元気になる。