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迷宮遡行
著者 貫井徳郎 (著)
平凡な日常が裂ける――。突然、愛する妻・絢子が失踪した。残されたのは1通の置き手紙のみ。理由が分からない。失業中の迫水は、途切れそうな手がかりをたどり、妻の行方を追う。彼...
迷宮遡行
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迷宮遡行 (新潮文庫)
商品説明
平凡な日常が裂ける――。突然、愛する妻・絢子が失踪した。残されたのは1通の置き手紙のみ。理由が分からない。失業中の迫水は、途切れそうな手がかりをたどり、妻の行方を追う。彼の前に立ちふさがる、暴力団組員。妻はどうして、姿を消したのか? いや、そもそも妻は何者だったのか? 絡み合う糸が、闇の迷宮をかたちづくる。『烙印』をもとに書き下ろされた、本格ミステリーの傑作。
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紙の本
身構えながら読んでいく
2019/07/04 21:09
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たあまる - この投稿者のレビュー一覧を見る
昔流行した「襟裳岬」という歌に
「身構えながら話すなんて ああ臆病なんだよね」という歌詞がありました。
貫井徳郎の『迷宮遡行』を読んでいる時の私が、まさにその状態。
身構えながら読んでいく。
どこかに伏線があるのじゃないか、
この人物は実は裏があるのではないか、
この設定のどこかに落とし穴があるのでは……
などと疑いながら読んでいくのは、なかなかしんどいものです。
あんまり身構えたので、ラストはいささかあっけなくて、ちょっとそれはないよなあ、という感じでした。
このタッチや語り口自体がトリックだったのか?
紙の本
サンスペンスフルな展開+本格ミステリーの切れ味。
2001/12/15 04:32
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:露光 - この投稿者のレビュー一覧を見る
愛する妻が手紙ひとつを残して、失踪した。失業中の男は途切れそうな手がかりをたどってゆく。妻はなぜ、姿を消した? いや、そもそも妻は何者だったのか? 絡み合う糸が闇の迷宮を形づくる。