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  • カテゴリ:一般
  • 販売開始日: 2013/06/01
  • 出版社: 新潮社
  • ISBN:978-4-10-111716-4

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遠い日の戦争

著者 吉村昭 (著)

終戦の詔勅が下った昭和20年8月15日、福岡の西部軍司令部の防空情報主任・清原琢也は、米兵捕虜を処刑した。無差別空襲により家族を失った日本人すべての意志の代行であるとも彼...

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遠い日の戦争

税込 539 4pt

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遠い日の戦争 改版 (新潮文庫)

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商品説明

終戦の詔勅が下った昭和20年8月15日、福岡の西部軍司令部の防空情報主任・清原琢也は、米兵捕虜を処刑した。無差別空襲により家族を失った日本人すべての意志の代行であるとも彼には思えた。だが、敗戦はすべての価値観を逆転させた。戦犯として断罪され、日本人の恥と罵られる中、暗く怯えに満ちた戦後の逃亡の日々が始まる――。戦争犯罪を問い、戦後日本の歪みを抉る力作長編。

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みんなのレビュー19件

みんなの評価4.3

評価内訳

  • 星 5 (8件)
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  • 星 3 (0件)
  • 星 2 (1件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

本当に遠い日の戦争

2006/02/12 17:38

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:jis - この投稿者のレビュー一覧を見る

油山事件を知る人がどれくらいいるだろうか。広島と長崎に原爆が投下され日本が滅亡の縁を彷徨っていたその時、事件は起こった。九州においてのアメリカ人俘虜斬首事件だ。青年将校琢也は、斬首に加わったとして追われる身になる。終戦直前から戦後にかけて国内を逃げ回る。一時平安を得る場所に落ち着くが、それも警察の手がせまり逃亡を図らなければならなくなる。
なぜ琢也は、率先して斬首に加わったか。終戦前の日本に、アメリカは圧倒的な強さにより日本に迫ってくる。沖縄が落ち、日本中のあらゆる都市にB29が爆撃を加えるようになる。それに伴い無辜の人々が無惨にも殺戮されていく。許してなるものかと琢也は思う。ひょっとしてこの俘虜であるアメリカ兵が、B29のパイロットとして女子供を、ガムを噛みながら殺したのではないか。アメリカが殺した人数を比べれば、この捕虜達はゼロに等しい。死んだ日本人達の弔い合戦だ。
敗戦と共に、価値観の転換が一気にやってくる。戦争中の愛国心や天皇万歳が、まるでどこかの見知らぬ国の出来事かのように無意味と化す。お国のため、我が同胞のため天皇のためと戦い身も心も捧げてきた兵隊達、軍国主義の洗脳により散華した軍人達は、無駄死だったのであろうか。ましてや戦争も終結した後、B級C級戦争犯罪容疑者の逃亡者は如何なる事になるのであろうか。
俘虜斬首に関わった一個人が皮肉な運命をたどり、逃亡生活から刑務所に投獄され起訴、裁判の過程で露呈された戦争犯罪。度重なる偶然と、歴史の歯車がどのように一個人を狂わせたかを、作者は丁寧な取材と筆力で描ききる。

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紙の本

追われる身、戦犯小説

2022/03/01 11:15

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:読者E - この投稿者のレビュー一覧を見る

第二次世界大戦の戦中・戦後を描く戦犯小説。戦後、追われる身となった(米軍の捕虜処刑に加担した)主人公の動きや心情を、抑制した文体で淡々と綴られている。自分の素性を隠し、追われる側の緊迫感が、吉村昭らしい飾らない、抑えた筆致だからこそ引き立っている。戦中と戦後ですっかり変わってしまった価値観についても考えさせられる。

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紙の本

遠い日の戦争

2020/07/15 16:19

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:雄ヤギ - この投稿者のレビュー一覧を見る

本土決戦が迫り、沖縄も陥落し、広島・長崎に原爆が投下され、ソ連が侵攻してくる。そんな中、米軍の捕虜処刑に率先して加担した主人公が、敗戦によって価値観が180度転換した戦後日本を逃亡し続ける。

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電子書籍

戦争犠牲者

2013/08/31 23:49

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みずの - この投稿者のレビュー一覧を見る

敗戦してから、日本の価値観がどのくらい変わったのかを教えてくれる本。

戦前は称えられていた軍人たちも敗戦すれば戦犯扱い。
民主主義の名の元に白い目でみられる。
裁判の初期では捕虜を殴っただけで死刑になったそうです。当時の軍人からすれば、捕虜だけでなく自分の部下を殴るのは当たり前のことであったし死刑なる意味が分からず死んでいったのだろうと思います。それが一年、二年かけて刑が軽くなり、捕虜を殺しても死刑にならなくなります。
まさにアメリカのずさんな対応が生んだ悲劇というべきでしょう。
そしてだんだん民衆の価値観が変わり、戦犯はやがて戦争犠牲者と呼ばれるようになるそうです。

戦争犠牲者って、なんやねんアホか!と思いながら読みました。
私も自分の町や肉親を空襲した戦闘機のパイロットが目の前にいて、呑気にグラビアやジャズ音楽を聞いていたら殺したくなるかもしれません。

この本の主人公は自らの手で斬首してしまいました。
そんな彼の逃避行の話です。

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2006/10/10 15:34

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2007/12/01 16:14

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2008/08/31 13:25

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2011/06/06 12:22

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2013/07/16 21:09

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2013/07/17 06:53

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2014/08/26 12:18

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2015/11/28 23:58

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2016/09/15 23:04

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2017/04/03 08:51

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2018/05/04 22:30

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