商品説明
江戸時代、人も疎らな街道で始めた旅籠。阿武隈山地で木賃宿を営む本百姓の次男富蔵とツルは、奇跡的な繁盛の後、開店休業に追い込まれる。さらに天保の大飢饉、押し寄せる幕末の世上不安。山河に滲みる先人の思いは、慕い合うことでしか生きる力を見出せない二人を育んだ。故郷を離れずそこで暮らすしかなかった農民の日常を丹念に描いた大河小説。
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