紙の本
希望と絶望と意志と
2008/11/30 20:31
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る
蒼星石と雛苺の喪失感を埋めようとして金糸雀が連れて来たマスターみっちゃんが、ジュンにドール服を発注しネットオークションに出品する。仕立てたドール服が高値で売れたことに自信を得たジュンは、学校に復帰するための勉強を開始する。
ジュンが前に進もうとあがく一方、置き去りにされた感覚を抱いた蒼星石と真紅は、寂しさを感じながらもジュンに迷惑をかけないように、自分達だけでアリスゲームへと挑むのだった。真紅たち最大のピンチにジュンはどうするのか。物語はいったんの終幕を迎えます。
紙の本
当時はびっくり
2017/09/29 21:04
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
ローゼンメイデンのうち 翠星石、雛苺、金糸雀とほっこり系(笑)が集まって賑やかで楽しそうだったのに 末妹の登場で暗転。そしてーというところで突然終わって驚いた記憶がありありと。他誌で再開してくれて本当に良かったけど。
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PEACH-PIT氏のローゼンメイデン新装版。
内容はバーズコミックスとほぼ同じだと思う。
出版を変えての発売となってます。
Lastが変わっているかとか印象はないです。
口絵や表紙が書き下ろされています。
7巻のLastは真紅のイラストが載っております。
イラストが綺麗なだけに作品として中途半端な終わり方が残念でなりません。
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いよいよ、本格的に物語が動き始めるというところでの中断だったようです。
続きの「ローゼンメイデン」が読めるというのは、ラッキーなことです。
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未レビュー消化。新装版ということで購入。マスターとドールたちが醜さや哀しさなど辛い感情を持ちながらも自分たちの足で乗り越えようとする様子が良い作品。ただ、そんな中メグと水銀燈のコンビだけは後ろを向いたまま歩こうとしている。そんな危うさと2人の儚い絆がこの先どうなるのか気になっています。今シリーズではメグが水銀燈を求め契約を結びますが、新シリーズでは水銀燈がメグを追いかけます。この様相がなんだかすれ違う恋人同士みたいでドキドキしてたまらないんですよ。
しかし、ここで連載止められた読者の気持ち考えると絶望しかねぇな
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不登校だったジュンは、学校へ行ってみようと思う。
そして、ドール達の戦いは佳境へ。
危機に陥ったドール達を助けるためにジュンもnのフィールドへ。
…というところで終わってしまって、ちょっと消化不良。
何でも出版社と何やらあって終わってしまったらしいですね。
で、ローゼンメイデンとして新たなシリーズへ続いているわけですね。
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しばらくアニメや漫画から離れていた私が、また戻るきっかけになった作品です。ヒッキー中学生の桜田ジュンが薔薇乙女たちとの生活で少しずつ自分を取り戻していくのですが、よく考えるとどんなに可愛くて人間らしくても、所詮は人形…という虚しさも漂います。諸事情で掲載誌を移ることになり、中途半端なところで終わっています。
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旧版8巻を読み終えたので、ここから続きとなる新版を読みましたが、これは旧版8巻目とほとんど一緒のようです。
新版の最初の方は、ジュンは大学生で、違う設定だったので、なんだか混乱してきました。
話の時間軸が戻ったのかしら。
それとも、思い出シーンなのかな?
いずれにせよ、この次の巻から、話は新たな展開が始まるので、続きが楽しみです。
でも、このコミックスに変わっても、やっぱりこの巻で終了なんでしょうか?
なんだかその辺の事情がごちゃごちゃしていて、わかりづらいです。
小学生にも熱心なファンがいる話なので、大人の事情で読者を置いてきぼりにせず、もっと読む側に沿った出版の仕方を心がけて欲しいと思います。
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ここで終わるとは、続きがあるのを知っている今ならいいけど、リアルタイムで読んでいた人はガッカリしただろうなぁ。とりあえず主要人物が登場したので、これからどう展開し、どうそれぞれのキャラクターが絡んでいくのか楽しみに次を読み進める事にしよう。
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急に読みたくなって新装版を一気に購入。
しかしこれは酷い投げっぱなしエンド。
やっと話が面白くなってきたところで……。
これ、作者はマンガ描くのが凄く上手いと思う。絵の細かさ・丁寧さは勿論、デフォルメや画面割りも素敵。キャラ造形は言うまでもなし。すげえすげえ。
ヤンジャン版に手を出すかは今のところ未定。
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今シリーズ最終話ということで(まだ続くのですが)なかなか読み応えありました。ジュンくんが前向きにヒッキーから飛び出ようと頑張っていますが、今ある、やるべきことをやらなければ、前には進めないのですね。次シリーズ楽しみです。
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知らないことを知ることが出来た。それだけで次に繋がる足掛かりになると思うのです。
ラプラスの魔の言葉が舞台じみているのは深刻さを緩和する為…だと。
また決断の時が巡って扉を開けるか?開けないか?その選択を考える時点で貴方は常に闘い続けている。
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シリーズ最終巻でひとまずの締めくくりを迎え、異なる世界戦を舞台に、カタカナ表記の「ローゼンメイデン」シリーズへとつづいていきます。
金糸雀のマスターである草笛みつが桜田家を訪れます。彼女にその才能を見いだされたジュンは、ドールのドレスを作成し、それが高い評価を受けることになります。このことがきっかけとなって外の世界へ踏み出そうとするジュンですが、そんな彼と真紅たちとのあいだに微妙な齟齬が生じます。そのあいだに、真紅は雪華綺晶の手に落ち、そのことに気づいたジュンは彼女を助けるために行動を起こします。
世界線を越えてつづいていく物語のゆくえが気になります。
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【再読】
一応ではありますが幕引き。ここから「ローゼンメイデン」シリーズへと続いていきます。
「Rozen Maiden」シリーズは特に気に入っているシリーズなので、こうして再び読み直してみると、やはり私を惹き付ける魅力に溢れた作品でした。かわいい人形と残酷な運命。読み始めた当時はこのギャップが好きで読んでいたような気がしましたが、今回はなんだかまた違った感想を抱きました。なんて言うのでしょうか、この本自体が一種の絵画、お人形に見えてくるというか、しんみりと切ない気持ちになったことが多かったです。これもローゼンメイデンの人形の素晴らしいところですよね。理想を当て嵌めることが出来るのが人形ですが、ローゼンメイデンシリーズの人形はマスターに手を伸ばし、助けてくれているのですから。「Rozen Maiden」シリーズは特にその印象が大きくて、励みになったことも多かったので、「ローゼンメイデン」よりも印象が大きいです。ともあれ、美しい漫画でした!