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伴侶の死
著者 加藤恭子 (著)
あなたは自分にとって大切な人――たとえば夫や妻のことを、本当に知っていると言えますか? 著者は、38年間連れ添った夫を、癌告知からわずか12日で失います。突然の別れに混乱...
伴侶の死
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伴侶の死 (文春文庫)
商品説明
あなたは自分にとって大切な人――たとえば夫や妻のことを、本当に知っていると言えますか? 著者は、38年間連れ添った夫を、癌告知からわずか12日で失います。突然の別れに混乱する中、著者の中で芽生えたのは、「夫はどんな人だったのか?」という、自責を含んだ問いでした。そうして、夫の真の姿を知るために旧知の人たちを訪ね歩き、「夫探し」の旅を始めた著者が見出した答えとは……。夫婦の在り方を問い、ベストセラーとなった名著、四半世紀の時を超えて待望の復刊です
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余計なことを考えながら読了
2015/10/12 19:16
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投稿者:rooibos tea - この投稿者のレビュー一覧を見る
幸福なおしどり夫妻だった学者夫妻のご主人が突然の死を迎え、残された奥様が哀惜を込めてご主人の思い出を綴る。どれほどの知性に恵まれた人でも我が身の危機には鈍感だったり、理性にかかわらず残された者として行きつ戻りつする悔いがリアルだ。ごくまっとうな感想の他に、「階級」「文化資本」などの余計なことを考えながら読了。