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30ポイントで身につく! 「ビジネスモデル思考」の技術
著者 野口吉昭 , HRインスティテュート
「なぜ、そのビジネスをするのか」――。新しいサービス・製品が一瞬でコモデティ化してしまう時代、その企業、その人なりの「明確なビジョン」がなければ闘えません。そして、生き残...
30ポイントで身につく! 「ビジネスモデル思考」の技術
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30ポイントで身につく!「ビジネスモデル思考」の技術
商品説明
「なぜ、そのビジネスをするのか」――。新しいサービス・製品が一瞬でコモデティ化してしまう時代、その企業、その人なりの「明確なビジョン」がなければ闘えません。そして、生き残るためには、ビジョンをベースに「勝てる構造」を生み出し続ける必要があります。その「勝てる構造」を生み出す方法を本書では扱っています。◎米コダック社は突然破綻したのか?◎企業戦士の味方、レッツノート◎ユニクロは他業界を徹底的に研究した◎ニッチを狙った日東電工◎セブン-イレブンの気概◎帝人は川中・川下を攻めた◎ワールドのプラットフォーム戦略◎リアル・フリートの存在価値◎小林製薬は社員をとことんほめる他にも、ジョブセンス、パイロット、永谷園、たねや、藤巻百貨店、オイシックス、アシックス、レッドブル、NHN Japanなど多数の企業事例を通して、「真のビジネスモデル」構築の手法を提示する1冊。
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紙の本
勝てるルールの作り方
2019/09/22 14:20
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投稿者:だい - この投稿者のレビュー一覧を見る
■ビジネスモデル思考とは?
・そもそもビジネスモデルとは?
市場への仕掛けと仕組みを掛け合わせた儲けの構造
ルールの中での勝ち方「戦略的思考」
勝てるルールの創り方「ビジネスモデル思考」
大事なのは事実と解釈は違いを意識する事
・新しいビジネスモデルの創り方
ビジネスモデルは、企業の価値創造の仕掛けとそれを支える仕組みからできている
「価値創造=仕掛け」と「リソースの最適化=仕組み」を変革し、優位性を最大化していくことがビジネスイノベーション
・他業種・異文化のビジネスモデルに良いところ取りをする
・仕組みと仕掛けの組み合わせ
市場を見極め、ターゲットを定め、提供する価値を明確にし、顧客を創造していくことが企業の目的
顧客から見た強み「価値」を最大化する
・ビジネス創造に必要な5つのスキル
ビジョン(目標)
アイデア(発想力)
バリューチェーン(価値連鎖)
コンセプト(本質・特徴)
プラン(計画)
■ビジョンを描き、アイデアを生む
・ビジネス感度を高く、広く
Reticular Activatint Systemを常に意識する
自分の意識している情報のみを収集する
・人生ミッションに紐づいたビジョンを持つ
・新しい価値を世の中に提供する責任と価値を創る
・人を巻き込む遠心力(アイデアは一人でビジネスはみんなで)
共に動く人の心に火をつける
自分を信じてやり続ける
ムーブメントの心理を知る
・小さな失敗は大きく楽しむ
・アイデアを生み出す発想力 → 当たり前を否定する
・誰かになりきって思考の枠を外し、アイデアの幅を広げる
・問題を創造する
言われて「ハッ」と気づく感覚
勝手に思い込んでいる「当たり前」を探す
・根本原因を探る仕組みを意図的に創り上げる
・第三の目を持つ
何を補完すべきかを見極める
■バリューチェーンとコンセプト
・仕組みがビジネスの行方を決める
顧客の価値を規定
他社との差別化
自社の提供価値
・レイヤー毎に考え、強み・弱みを把握する
・破壊的な支配力を持つレイヤーを探せ
レイヤー毎に仕組み・付加価値を考える
・キラーポイントをどこに創るか
勝ちつづけるための仕組みを考える
・コンセプト=ビジネスの本質を全面に押し出す
・ミッション&ビジョンとコンセプトをつなぐ
要素の整理
顧客視点で考える
仮説の検証と熟成
特徴を一言で表現
・変化に対応する
社内外の動向から客観的要素を整理する
・顧客視点=シーン+ベネフィット+ウォンツ
具体的に顧客の行動を想像する
・コンセプトを熟成させる→実現性が重要
現場の生の声を集める
セグメント情報を多角的に分析する
属性セグメントではなく独自の軸で検証する
変化点をとらえる
顧客と本音で話せるチャネルを構築する
組織として本気で取り組む
・メッセージを一言に凝縮する
らしさ&想いで「これだ!」という一言に絞る
■ビジネスモデルを動かす
・ワクワク感を届ける
新しく、ワクワクし、明るい未来がイメージできることが大切
・シナリオを描く5つのメリット
意識決定の質が向上
考える力の拡大
環境変化への対応
マネジメント力の強化
リーダーシップ発揮のツール
・リスクは最大のチャンス
不確実性高ければ高いほどチャンスが大きくなる
リスクを恐れすぎない大胆さと緻密さを持つ
・ビジネスモデルは価値創造と提供の物語
・顧客と自社の「Will Must Can」がファンを生む