サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

新規会員70%OFFクーポン

  • みんなの評価 5つ星のうち 3 202件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:一般
  • 販売開始日: 2013/07/26
  • 販売終了日:2016/06/16
  • 出版社: 新潮社
  • ISBN:978-4-10-334511-4

読割 50

読割50とは?

読割50とは?

hontoネットストアおよび、丸善・ジュンク堂・文教堂の提携書店にて対象の紙書籍を購入すると、同一の電子書籍が紙書籍の購入から5年間、50%OFFで購入できるサービスです。
購入時点で電子書籍が未発売でも、紙書籍の購入時期にかかわらず、電子書籍の発売後5年間、50%OFFで購入できます。

または読割50のアイコンがついている商品が対象です。

一部、対象外の出版社・商品があります。商品ページでアイコンの有無をご確認ください。

  • ※ご利用には、honto会員登録が必要です。
  • ※書店店頭でのお買い物の際は、会計時にレジにてhontoカードをご提示ください。
  • ※hontoが提供するサービスで、販売価格の50%OFFを負担しています。

読割50について詳しく見る

一般書

電子書籍

爪と目

著者 藤野可織

「あなた」は目が悪かったので父とは眼科で出会った。やがて「わたし」とも出会う。その前からずっと、「わたし」は「あなた」のすべてを見ている――。三歳の娘と義母。父。喪われた...

もっと見る

爪と目

税込 1,320 12pt
販売終了

ほしい本に追加(値下がりすると通知がきます)

ご利用中のデバイスが対応しているかご確認ください

  • iOS
  • Android
  • Win
  • Mac

対応デバイスごとのコンテンツタイプやファイルサイズヘルプ

オンライン書店e-honとは

e-hon

hontoは「オンライン書店e-hon」との連携を開始しました。
「e-hon」は書籍、雑誌、CD、DVD、雑貨といった多岐に渡る商品を取り扱う総合オンライン書店です。130万点以上の取り扱い点数、100万点以上の在庫により、欲しい商品を買い逃しません。honto会員向けにお得なキャンペーンを定期的に実施しています(キャンペーンに参加するにはMy書店をhontoに設定して頂く必要があります)。
・まだe-honの会員ではない方
下記リンクからe-honへ遷移し会員登録する際に自動でhontoがMy書店に設定されます。
・既にe-honをご利用いただいている方
「マイページ」-「会員情報の変更」-「My書店の変更」に進み、検索窓に「honto」と入力し、検索結果画面で会員登録ボタンを押すことでMy書店がhontoに設定されます。

e-honで紙の本を探す

※外部サイトに移動します。

対応デバイス毎のコンテンツタイプやファイルサイズ

対応デバイス コンテンツタイプ ファイルサイズ
iOS EPUB 5.5MB
Android EPUB 5.5MB
Win EPUB 5.5MB
Mac EPUB 5.5MB

爪と目

税込 1,320 12pt

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

商品説明

「あなた」は目が悪かったので父とは眼科で出会った。やがて「わたし」とも出会う。その前からずっと、「わたし」は「あなた」のすべてを見ている――。三歳の娘と義母。父。喪われた実母――家族には少し足りない集団に横たわる嫌悪と快感を、巧緻を極めた「語り」の技法で浮かび上がらせた、美しき恐怖作(ホラー)。

著者紹介

藤野可織

略歴
1980年京都市生まれ。同志社大学大学院美学および芸術学専攻修士課程修了。2006年「いやしい鳥」で文學界新人賞受賞。

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

小分け商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この商品の他ラインナップ

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー202件

みんなの評価3.0

評価内訳

紙の本

好みは分かれるとしても藤野可織らしさ全開?

2014/10/11 23:41

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ががんぼ - この投稿者のレビュー一覧を見る

芥川賞というと、年2回、けっこう大々的にニュースになり宣伝もされるから、
小説を読む読者には関心を持つ人が多いだろう。
しかし、どの程度広く読まれ、かつ楽しめるかというと、
それぞれの差が激しいと思う。

藤野可織の「爪と目」が芥川賞を受賞したとき、
私はたまたま同じ藤野の『パトロネ』を読んでいた。
読んだ順番はだから、こちらが後である。

話題の作品を読んでみて、この作家の力量は疑いようはないと思う。
奇抜といってよいユニークな着想、細かな神経の行き届いた文章力、
そこに創りだされる不思議な空間の味わい。

しかし、では読者がこれを好むかというと、そうそう簡単ではない。
さらにいえば、同じ藤野可織の中でも、この芥川賞受賞作は
評価ないしは好みの差の幅が大きいような気がする。
それだけ設定が曲者なのだ。

母親が死んで、父親が再婚した相手、つまり継母との軋轢を、
娘の視点から見て綴ったものだが、
話題になったのは継母を描写するときの「あなた」という二人称だ。

周知のように小説の語りは、たとえば村上春樹の「僕」のような一人称か、
彼、彼女など、あるいは名前で呼ぶ三人称がふつうで、
たまに二人称の語りに出くわすものの、
これは異質さを呼び込む効果を狙ったもので、一般的とはいえない。
たとえばジェイ・マキナニーの『ブライト・ライツ、ビッグ・シティ』、
多和田葉子の『容疑者の夜行列車』などが思い浮かぶ。

「爪と目」では、語り手の娘は自分をふつうに「私」とも呼んでもいるから、
「あなた」も、何というか、完全な二人称の語りではないのだろうが、
このやり方は相当効いていると思う。
それは娘が最終的に継母に及ぼす支配を暗示するものではないか。

そして「爪」「目」という身体的要素。
強烈なインパクトをもたらす一方で、読者によってはかなりの抵抗感を生み出すのは、
何と言ってもこれだろう。

本書には、中編である「爪と目」のほかに、わりと短編が2つ収められている。

短編の「しょう子さんが忘れていること」は、
脳の病気で現実非現実との境界が曖昧になった老婆が主人公だが、
「爪と目」の後では一種コミック・リリーフのようでもあった。
しかし最終的には、笑いではなく、
世界とのつながりの不確かさをシリアスに提示したものかと思う。

「ちびっこ広場」。これはある意味典型的に藤野可織ではないかという気がした。
母親と幼い息子とのやりとりの話だが、
子供が夢中になる「ちびっこ広場」がどのような意味を持ち得るのか。
それが現実を超えて作用する可能性、そこから恐怖が発生する可能性も感じられて、
例によってそうした曖昧なところで揺らぎながら、
藤野可織の物語は、不思議な味わいを読者に投げかけてくる。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

ホラーでも何でもない

2013/09/08 18:59

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:soramove - この投稿者のレビュー一覧を見る

書籍「爪と目/藤野可織著」★★★



こういう作品は苦手だ、
女性という「性」を前面に出して
しかも少女に語らせる事で
子供といえど
ノンキな男の子と比べても
女の子はすでに「大人の性」を
持っているからね、なんかそんな
今までも語られてきたことに力を得て
肝心の少女自身を描ききれていない。


語らせ方を「あなた」「わたし」と
強調する事で
ちょっとした書き方の工夫は見えるが、
そんなのは別に驚く事でもない。


ネットショッピングにはまる継母、
その無味乾燥な生活は
何かを伝えたかったのだろうが
「何か」までは踏み込まない、
そのあたりを突いてくれたら
もっと印象は変わっただろうが
もちろん著者はそこを肝心とは
思わなかったかもしれないし。

子供の目で見た
行き当たりばったりな
好奇の視線の先に
ラストはホラーという事だけど
怖いというか
バカバカしいとしか感じない。

読み終えて、また思った
「これが芥川賞?」
こんなのが続いている。

何がこの作品で嫌だったかというと
べったりとした平板な
女性目線で貫いていること
普遍性は無い。

新潮社のHPで「ホラー」と記述があるが
ホラーでさえない。

★100点満点で60点★

soramove

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

やたらませた子の語る人間模様?

2015/08/26 19:07

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:T.H. - この投稿者のレビュー一覧を見る

案外人間って、こんないい加減な人生の捉え方、生き方をして、人生にそれなりに片を付けようとしてるんだろうなあ?そうはさせぬ?と爪の一撃か?よくわからない話だけれど。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

理解不能

2016/02/25 00:00

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:テラちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

初めて関係を持った日、”あなた”は「きみとは結婚できない」と。父、母、娘。分かったような、解らぬような…結局、何が言いたいのっていう小説。読み手の頭が悪いのは確かだが。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2013/08/04 22:27

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2013/08/25 19:40

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2013/07/27 15:14

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2014/09/24 00:50

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2013/07/28 00:02

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2013/08/09 11:57

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2013/11/04 10:57

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2013/07/29 01:05

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2013/07/29 11:27

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2013/07/29 11:22

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2013/11/21 23:27

投稿元:ブクログ

レビューを見る

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。