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蒼天のサムライ１
竜洞マスミと竜部シンヤの名を知らぬ者はない。二人の名は天津煌国(あのつこうこく)の滅亡とともにいつまでも語り継がれていく。 煌国の下士官竜士である竜洞マスミは赴任先の端琉...
蒼天のサムライ１
蒼天のサムライ 第１部 端琉島脱出戦 （オーバーラップ文庫）
商品説明
竜洞マスミと竜部シンヤの名を知らぬ者はない。二人の名は天津煌国(あのつこうこく)の滅亡とともにいつまでも語り継がれていく。
煌国の下士官竜士である竜洞マスミは赴任先の端琉島で親友の竜部シンヤとその妹、アユネと再会を果たす。竜巣艦の教官を拝命したマスミだったが、敵国であるグロース帝国が端琉島へ奇襲攻撃を行い、部隊は甚大な被害を被ってしまう。かろうじて難を逃れたマスミとシンヤは、住人と負傷兵を脱出させるため、絶望的な戦力差のなか、敵国の戦闘機部隊との戦いに赴く。煌国の歴史が大きく動くこの戦いは後に《端琉島脱出戦》と呼称されることとなる。壮大なスケールで描くファンタジー戦記、開幕！
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オーバーラップ文庫の期待作
2013/07/28 13:21
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投稿者：ごてちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
筆者曰く、架空戦記物の作品
詳細は明らかになっていないが、後の英雄と裏切り者とされる軍人の物語
当初その世界観に慣れる必要があるが、硫黄島攻防戦辺りを彷彿とさせる戦闘の描写
人物の葛藤と心の揺れ動きの描写に段々と引き込まれていく作品です。
今後の話のキーマンになっていく人物達の紹介と特徴付けも
仰々しくならず、ファンタジーさとノスタルジックな光景が綺麗に調和している。
軍記物が好きな方にお勧め
主人公と相棒の掛け合いが気に入れば最後の引き迄期待と満足をして頂けると思います。
一つだけ難点を付けるとすれば「タイトル」ですかね
捻る必要もファンタジー路線の色を出す必要も無かったのになと思いました。
アルスラーン戦記や銀河英雄伝説、皇国の守護者、戦塵外史、ゆらゆらと揺れる海の彼方
ここら辺の名作良作にも負けない作品になれるインパクトがタイトルに欲しかったかなと。
「天堂偽書」がそのままタイトルでも良かったかなと思います。
続刊の出来に期待
