紙の本
登場人物が魅力的
2014/01/29 17:01
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:hiro - この投稿者のレビュー一覧を見る
どの登場人物も、心に傷を持っており、そのため人に優しい・・・このシリーズの魅力はそこになるような気がします。神永さんの作品はテンポが良いので、サクサク読めてしまいます。レギュラーのみなさんは、相変わらずの掛け合いをしていて楽しいですが、八雲くんが若干丸くなったような気がするのは、気のせい?
紙の本
Another file 1
2020/03/22 21:45
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投稿者:mizuki - この投稿者のレビュー一覧を見る
Another fileは、八雲が晴香と出会った後の、両目の赤い男とは関係のないストーリー。Seacret fileは出会う前のお話との事で。
私は二人の掛け合いが好きなので、晴香もいるAnother fileの方が好きです。
そう言いつつも、今回は石井がメイン!!
ちょっと驚きましたが、事件解決はやはり八雲で。w
元は舞台だそうで。
観に行けなかったので、お話が読めて良かったです。^ ^
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八雲クン、あいかわらず(笑)
今回は、石井刑事の意外な過去が明らかになる。
あんなにつらい過去を抱えていたのね。
まことの過去も驚いた。
これは、スピンオフ的なお話なので、時系列的には
本編9作目よりも前のお話。
本編の続きも早く読みたい。
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石井さんメインのお話。相変わらずこけてばっかり。。謎解きは、それありなのっ?!と思ってしまったけど、ありなのでしょう。やるせない想いが残る。今回のことを乗り越えた今後の石井さんに期待。
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赤い左目で死者の霊が見え、話すことができる八雲が主人公の
シリーズなんだけど、これは外伝。
とは言え、主役も八雲のままだし、物語の展開の仕方も同じ。
単行本では9作目、文庫では8作目まで本編は進んでいるが、
時系列としては、6作目以前のどこか。
後藤もまだ刑事をやめていない頃のお話。
元々は舞台用に書かれたものを小説として改稿したんだとか。
八雲が晴香に出逢う前を描いた『SECRET FILES』と共に
今後もシリーズ展開される模様。
ということで、今回は両目が赤い父親との対決はお休み。
で、その内容は。
とある神社の木。その前で誓った約束を破ると呪われる。
そんな言い伝えがある木の前では、カップルたちがよく
愛を誓っているのだが、そこで殺人事件が。
婚約者を殺された女性と野次馬の中に居てすぐに捕まった犯人の
証言・供述が噛み合わず、また殺された婚約者と話した八雲に
よると彼の証言もまた食い違っていた。
そして、その事件を調べることになった後藤と石井だったが、
石井は被害者と同級生であり、思い出したくない過去と
向きあわなければならない事態に。
ふむ、なかなか面白かった。事件の謎は全く分からなかったけど。
本編で石井がふと頼もしくなったなと思ったことがあったんだが、
きっとこの事件を乗り越えたからなんだろうね。
石井のひ弱さ、優しさ、自信の無さ。
その原点を知ることができてよかったな。
本編で描ききれなかった部分を掬っていくこのシリーズに
今後も期待だな。
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後藤刑事はいつも通り短気ででかい声。石井刑事の高校生時代は身につまされる。応援したくなる。後藤刑事は昔も今も変わらないんだろうなぁ。人の心の何と不思議な事か
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新聞に連載されてて時々読んでました(ノv`*)そして文庫出たので一通り読みました(*´∀`)でもな〜石井メインの話か(# ̄3 ̄)八雲くんと晴香ちゃんのストーリーがまた読みたいな〜
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本編と同様、安定のいつも通りのキャラクター設定で、いい意味で平常運転。本編同様に楽しくサクサク読めました。
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今作も楽しく読ませていただきました
しかし少し後味がよろしくない・・複雑ですね
第三者の観点ということで随所に第三者の発言および食い違いを描写していたのは細かいと思いました
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祝!!!
登録アイテム数が500件となりました(笑)
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内容紹介
神社の境内にある樹齢千年を越える木の前で、刺殺体が発見される。被害者は、高校時代に石井をいじめていた望月だった。この事件をきっかけに、過去と向き合うことになった石井。彼の隠された秘密とは…。
内容(「BOOK」データベースより)
神社の境内にある曰くつきの杉の前で、刺殺体が発見される。容疑者はすぐに見つかったものの、彼の供述と被害者の致命傷が一致しない。これは樹の呪いなのか…。真実を求め、もう一度現場に戻った後藤刑事は、そこで死者の魂を見ることができる大学生・斉藤八雲に会う。どうやら彼は、別件で神社を訪れていたらしい。奇妙に重なり合った2つの事件の先に見えるものとは…。大人気スピリチュアル・ミステリー、新シリーズ始動!
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石井さんメインですが、華麗に解決するのはやはり八雲くんだった!
事件を解決するまでのテンポが早く、2時間で読み切れました。
2つの事件を解決していますのでおもしろかったです。
以前、外伝で八雲くんの大学生前の話を読んでいないと、石井さんの気持ちがわかる八雲君ってのがわかりにくいかもしれない。
あと、後藤さんがまだ刑事なので、時系列的に単行本の最新のものとはずれているところは注意ですね。
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本屋さんで衝動的に購入。
何年か前に舞台化されたお話を小説に…ということでしたが、八雲シリーズらしい仕上がりだと。テーマは「いじめ」…今の世相を反映してるなぁということも感じた。石井があんなどす黒い感情を腹に秘めているとは…ちょっと意外。でも、何とかその過去を振り切ろうとする石井がますます好きになった。
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分かり合うって難しいことですね。
http://feelingbooks.blog56.fc2.com/blog-entry-1003.html
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晴香の友人、麻衣に霊が取り憑いた。晴香から相談を受けた八雲は、真相解明に乗り出すが、同じ頃、後藤たちも難解な事件の捜査を始めていた。
麻衣の幽霊騒ぎと後藤たちの追う事件、二つの共通点は“いつわりの樹”だった。
2013年8月16日読了。
以前に舞台用として書き下ろされたシナリオの小説化です。
DVD付きのシナリオ集を購入したので、そちらは既読済み。そちらでは舞台という限られた場所と時間で表現していた分、奥まで書ききれなかった分が、今回の小説版では追加されています。
八雲シリーズの根底にあるのは人の思い。その部分をより深く掘り下げていて、とても楽しめました。
本編ともども、番外編ももっともっと書いてほしいと思います。
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舞台用のストーリーがベースということもあってか今までの八雲シリーズと似た雰囲気ですが、トリックに不自然さを感じました。
八雲×晴香ファンとしては
もう少し長編として書いてほしかった。そんな想いで読み終えた1冊でした。