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電子書籍
40代にしておきたい17のこと
著者 本田健
40代は後半の人生の、フレッシュ・スタートを切れる10年です。―先を生きている、60代、70代のメンターに教えを請う。20代でやりたかったことを書き出し、先立つ後悔をいま...
40代にしておきたい17のこと
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40代にしておきたい17のこと (だいわ文庫)
商品説明
40代は後半の人生の、フレッシュ・スタートを切れる10年です。―先を生きている、60代、70代のメンターに教えを請う。20代でやりたかったことを書き出し、先立つ後悔をいましておく。幸せの意味を教えてくれる、パートナーシップと向き合う。苦しくても楽しむことはできる。「正しい」よりも「楽しい」を選択する。―後半の人生をずっと幸せに生きられるかどうかは、今日からの生き方にかかっています。
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紙の本
人生はたった一度しかない。
2022/02/20 14:52
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:岩波文庫愛好家 - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書に類する本は、それなりに出回っていますが、少なくともそれらの中から本書を選び取る事が出来て、良かったです。
40代という年代は現代では生涯の折り返し地点と言われます。その年代に於いて何を振り返り、何を今後考え、どう生きていくか、について幾つかの指標を提示してくれているのが本書です。私の場合ここ数年でかなり色々と考える機会があり、そうした所と本書で述べられていた内容に符丁が合いました。と同時に頭の中でうっすらぼんやりしていて、はっきりとした考えに具現化されていなかった諸事項が本書に纏められており、明瞭となりました。
いがみ合って過ごすも人生、笑って過ごすも人生、と祖母に言われた言葉を思い出しました。人生は一度きりしかありません。この事を心底しっかり噛み締め、残り半分の掛け替えのない人生を少しでも有意義に送れるよう、自身の人生設計を思案し、生き進んでいきたいと思います。
紙の本
方向性を確かめるためには・・・
2017/05/05 18:57
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:カニ叔父さん - この投稿者のレビュー一覧を見る
本文庫を購入したのは、発行日を確認すると6年前の2011年であり、当時40代半ばでした。その際一読したとは記憶しますが、久し振りに今回紐解いて再読しました。現在50代に足を突込んだ年齢ですが、改めてその内容に共感を得ました。と言うか、今更ながらですが書いてある内容が部分的ではあるものの、まさに40代に考えさせられた事柄と合致していたと感じました。
現在、僕の想いの中である事情により、別職業の道を選択するため、勉強を始めたところです。さあ、その夢は叶うか否か・・・本書籍によると『自分の内側からわいてくるインスピレーションを信じて行動していくこと』なので、自身を信じて努力を重ねたいと考えています。
本来であれば30代に一読すべき書籍であり、ふと忘れた頃に再読し自分の想い、方向性を確かめるためには参考となり役立つと考えます。
紙の本
言い得ている箇所あり、深みは無し...
2011/07/18 17:36
11人中、10人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:のちもち - この投稿者のレビュー一覧を見る
書店の棚で見かけて、そのタイトルが気になっていたんだよなあ。まさに「その年代」の半ばに差し掛かっており、「今」しかできない、「今」やるべきこと。これらはいつの世代においても、それぞれのステージでそれぞれ課題が生じているのだろうけれども、20代より30代、30代よりも40代のほうが、確実に「切迫」する。残り時間の感覚が、(当然だけれども)大きく変わってくる。自分も5年前とは、その感覚が明らかに異なることを自覚する。家庭の環境もそうだし、社会での環境においても、意識の変化が最も激しい40代を過ごしている。
30代の頃に「40代の意識」を体験することは無理だし、先輩の声を聞いたとしても、「自分のこと」としてとらえるのは困難だ。だから、この手の「年代」ものの本については、はっきりした「正解」はありえない世界であり、解を求めるというよりは、「承認」を求めるものなんじゃないかと思う。つまりは...「こんなことで悩んでいるけれども、他の同年代もそうなんだなあ」とか「こっちの方向に進みたい。でももう40代だ。我慢すべきなのか冒険すべきなのか」とか。実は「年代」の問題ではないところにポイントがあるのかも、だけど。
本書の中でドキっとしたのは、「40代は家族とつながる最後の10年」というコラム。「上の世代」との従来のような「つながり」はラストチャンス、そして「下の世代」も10年後は当然に今とは違う「つながり」の形になっているはずだ。やっぱりさー...「不惑」なんてのは、逆説的な意味合いなんだろうなあ。「惑い」を生じる場面はこれまでとはケタ違いにやってくる感じだ。そして「一族」を意識するのもこの世代になってから。重い...重いけれども、これが生きる意味なんだろうし、これまで施しを受けた身として、お返し、貢献、を、世代間を通じて、そして社会に対して実施していかねばならない。これが「生を受けた意味」であるのであろうから。
まあ、実際のところ、「現役世代」として社会的にも頑張れるのは、この世代が最後でしょう。50代は、この10年の過ごし方の「勢い」次第なのかなあ、ってイメージもあるし。仕事、家庭、その他諸々、責任だけじゃなく、自分が行動しなければいけない場面もあるし、悩む場面も当然あるだろう。
よくありがちな「自分史を書いてみる」とか「メンターを見つける/メンターになる」とか、このタイトル通りから得られるイメージぴったりのコラムが続くが、自分としては、肩肘張らず、自分らしく、過ごしていければいいと考えている。ここから無理に軌道修正しても焦るだけだし。
人生を1日に例えると、多分今は13時代だと思う。まだ昼だし、素敵な夜を過ごすためにできることも残されている。
【ことば】幸せな人生を送りたいなら、どんなときも「楽しいこと」を選択してください。
現実的には...という言葉でこれまで否定してきた命題です。でもこれからは、これを素直に受け入れてもいいのかもしれません。「~するべき」との板挟みですが、そろそろ「楽しい」の選択する比率を増やそうか。そうだよねー。
紙の本
40代のあり方を問う。
2016/09/08 02:47
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:mistta - この投稿者のレビュー一覧を見る
冒険しようとか、夢を追わなくなる年代であるが、それで
妥協する必要はない。
60代、70代になってから「40代のときにもっと・・・と
ならないように、今までの人生を振り返りつつ、まだまだ前進を
心がけるべきという著者の意見には賛同する。