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小鳥は砂漠に舞い降りた
著者 あすか (著)
事故で両親を失った18歳の菱谷瀬那の前に現れたのは、亡き母の知人だという、中東の王国シハーブの王子カイサル。両親の借金を清算する代わりにシハーブに来いというカイサルに、瀬...
小鳥は砂漠に舞い降りた
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小鳥は砂漠に舞い降りた （ショコラノベルスＨｙｐｅｒ）
商品説明
事故で両親を失った18歳の菱谷瀬那の前に現れたのは、亡き母の知人だという、中東の王国シハーブの王子カイサル。両親の借金を清算する代わりにシハーブに来いというカイサルに、瀬那はお金のことよりも寂しさから頷いてしまう。だが端整で精悍な容貌、財力とそれに見合う手腕を備えたカイサルは、猛々しく傲慢な悪魔のような男だった。無垢な瀬那は、カイサルが与える過剰な贅沢と、どんなに抗っても許されない夜毎の甘い凌辱が何を意味するのかわからず怯えるばかりで……。愛を知らない砂漠の王子の凶暴な純愛。
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2
2018/05/13 23:15
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：NATSU - この投稿者のレビュー一覧を見る
あすか『小鳥は砂漠に舞い降りた』
すれ違いは恋愛物の最上のスパイスではあるが、これは無い。
すれ違いを通り越して完璧に平行線だし、その上受けが精神的ショタで攻めをガチで嫌がり過ぎているので読むのが辛い。
ストーカーも暴行もBL界では寛容なので今更だが、どんなに愛があっても犯罪は許されないべきだし、例え被害者が絆されても全く許容できない。
とは言えあくまでフィクションなので、そう言うものとして読めない事はないが、読んでて気持ちいいものじゃないし、BLは基本が恋愛ファンタジーだから読後感はある程度重要な訳で、匙加減の問題で言えば商業誌としては若干やり過ぎの部類に入るかと。
ネットなら警告文案件。
