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日本史に刻まれた最期の言葉
著者 童門冬二 (著)
死に臨んで先人たちは何を言い遺したのか―。それを知ることは、その人の人生のすべてを知ることだ。そして彼らの言葉が、この国の歴史を彩ってきた。満足して死んでいった者などいや...
日本史に刻まれた最期の言葉
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日本史に刻まれた最期の言葉 (祥伝社新書)
商品説明
死に臨んで先人たちは何を言い遺したのか―。それを知ることは、その人の人生のすべてを知ることだ。そして彼らの言葉が、この国の歴史を彩ってきた。満足して死んでいった者などいやしない。誰もが死の直前まで生き抜こうとした。血の通った言葉で探る、童門版・日本通史!
著者紹介
童門冬二 (著)
- 略歴
- 1927年東京都生まれ。長く都庁に勤め、広報室長、企画調整局長などを歴任。後に作家活動に専念する。著書に「小説上杉鷹山」「奇兵隊燃ゆ」「名家老列伝」など。
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紙の本
歴史上の偉人、有名人たちが最後に残した言葉をまとめて解説した本。
2008/12/21 00:00
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:龍. - この投稿者のレビュー一覧を見る
歴史上の偉人、有名人たちが最後に残した言葉をまとめて解説した本。
歴史上、名を残した人たちの言葉だけに重みがあります。
本書では、未練を残した最期の言葉も紹介されていますが、やはり戦国大名たちの言葉が印象に残ります。戦国大名たちは、突然訪れる「死」と隣り合わせのなか生きていただけに、どこか達観しているようです。
反対に言うと「生」が一瞬であるため、その一瞬のために燃えるような人生を過していたのでしょう。
たとえば秀吉。
「つゆとおちつゆにきえにしわがみかな なにはの事もゆめの又ゆめ」
あれだけの偉業を達成したにもかかわらず、最期はやはり人生ははかないものだということなのでしょうか。
私が一番好きな言葉は、上杉謙信
「四十九年一睡夢 一期栄華一杯酒」
だからこそ、一日一日を大切にすごさなければ。
龍.
http://ameblo.jp/12484/