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電子書籍
八月六日上々天氣
著者 長野まゆみ (著)
昭和二〇年八月六日、広島は雲ひとつない快晴だった-東京の女学校に通う十五歳の珠紀。戦争の影が濃くなるなか、友人たちは次々軍人に嫁いでゆき、珠紀は従弟の担任教師と結婚する。...
商品説明
昭和二〇年八月六日、広島は雲ひとつない快晴だった-東京の女学校に通う十五歳の珠紀。戦争の影が濃くなるなか、友人たちは次々軍人に嫁いでゆき、珠紀は従弟の担任教師と結婚する。だが突然、夫は軍に志願したため、二人で過ごせる時はたった一週間しかなかった。珠紀は姑と暮らすため広島へ移り、やがてその地で運命の日を迎えることに…。少女たちの目から原爆を描き話題となった名作。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、予めご了承ください。試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
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少女の目から見た原爆を描いた名作です!
2020/06/26 10:25
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、『少年アリス』(文藝賞)、『天体議会』、『新世界』、『野川』など話題作を次々に発表され、10代から20代の女性を中心に熱狂的に支持されている長野まゆみ氏の傑作です。同書は、少女たちの目から原爆を描き世間で話題となった名作で、絶対に読んでおきたい一冊です。内容は、昭和20年8月6日の広島が舞台です。東京の女学校に通う15歳の珠紀が主人公で、戦争の影が濃くなる中、友人たちは次々軍人に嫁いでゆき、珠紀は従弟の担任教師と結婚します。しかし、突然、夫は軍に志願したため2人で過ごせる時はたった一週間しかありません。そこで、珠紀は姑と暮らすため広島へ移り、やがてその地で運命の日を迎えることになります。