学校では教えない「社会人のための現代史」　池上彰教授の東工大講義

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シリーズ3作目ですが、東工大の授業も、そろそろネタ切れか
今回は現代史ですが、年がとしだから（大学生とは３０年くらい
ちがうので）あたりまえといえばあたりまえかもしれませんが、
まあ知っている内容ばかりで今回はちょっと期待外れかと
思いました。

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冷戦の構造や中東問題、９．１１の起きた原因、なんで中国には反日的な人が多いのかなどなど…なんで世界がこうなったのかを歴史を紐解いて教えてくれる、さすが池上さん！な本です。

人によっては「そんなことも知らなかったの！？」と怒られてしまいそうですが(^^;)

こりゃ、日本編も要チェック。

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相変わらず池上さんは色んな事をよく知ってます。

愚かな歴史を知ることで、少しでも失敗を繰り返さないようにする。
これが、現代史を学ぶ意味なのです。（本文より）

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東西冷戦（ロシアとアメリカ）から次々と巻き起こる戦争について、興味深く読んだ。
EUと通貨ユーロ、天安門事件のこと、円相場のことなど、曖昧な情報でしかわからなかったことをわかりやすく説明している。世界や国内の情報を短時間で知る上で池上さんの本は、無知な私に常識を与えてくれるので助かる。

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分かりやすくまとまっていて、すいすい読めました。
最新の時事迄載っているので過去と現在がどのように繋がっているのか、とても理解し易かったです。

内容が多岐にわたっている為、記載は重要な部分の抽出までに止まっていますが、現代史の入門書としては読みやすくて良いと思います。

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池上さんの東工大での戦後史講義世界編。東西冷戦、ソ連崩壊、キューバ危機、中東問題、ベトナム戦争、天安門事件、EU、9・11など戦後の主要な国際問題が説明されている。内容は平易でわかりやすい。なぜ中国や韓国が反日なのか、なるほどと思わせる。知っている内容もあるが、中南米、中東のことは遠いだけに知らないことが多い。もっとも、中国、韓国も近い割にはあまりよく知っておらずいい勉強になった。

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現代史はまだ「歴史」と言い切れないところもある。
しかし、学校で学ぶ意義は大きい。
東工大生がうらやましい。

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学生時代、歴史は、古代史は長い時間をかけて、授業があったのに、近代史になるにつけ、さらっと、流して、大正、昭和時代は、授業せずに、終わっていたように、思う。

言葉として、覚えているが、英チャーチルの『鉄のカーテン』、ジャーナリストのウォルター・リップマンの『冷戦』の言葉など、知っているけど、どうして東西に別れたのか？
ソ連崩壊まで、社会主義国の書記長は、どう変化して行くのか？
台湾と中国の日本に対する感情は？
北朝鮮は、朝鮮戦争で、米韓に勝てなかったのは？
中東の『アラブの春』の民主化運動は、どうなる？
キューバと、アメリカの関係は？
アメリカの失敗策の『ベトナム戦争』の結果は？
フランス領のカンボジア、大虐殺の『ポル・ポト派』は？
天安門事件は、反日教育を生み出したのか？
中国のＧＤＰは、世界１になった後、2025年以降の人工減少により、どうなるのか？
1ドル＝360円が、どうして、『ニクソン・ショック』で、変動相場になったのか？
『オイルショック』から、シェールガス革命で、世界は変わるのか？
『ユーロ危機』は回避できたのか？

『９．１１』のテロで、歴史、宗教の事を学ばないといけないと、理解出来た。
戦争で、親、肉親を亡くした子供達を、洗脳し、１つの特高戦士としか見ないテロリストに恐怖と、怒りを感じる。

悲惨な歴史があり、今の時代の私達が、生きている。
しかし、２１世紀の時代なんのに、どこかの国で、戦争が、未だに行われており、惨劇が、行われている。
そして、やはり、自国の、私利私欲も、絡んでいるために、余計に複雑である。

池上氏の説明で、どうして、こうなった、、、、というのが、理解出来た本で、今まで、聞きたかったことが、分かって、すっきりしたけど、日本の周辺の反日主義の国々達と、私たちは、これから、どう、未来を築いて行けばよいのだろうか？

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とても分かりやすく戦後の世界史を解説してくれている。
断片的だった世界の出来事が繋がりのあるダイナミズムの中に存在していることを伝えてくれる良書だと思います。

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自分が学生の時に勉強していた歴史から、さらに時が進んでおり、それ以降、大きな出来事は新聞を読んでいたつもりだったけど、しっかりと追いかけて、というか、理解していなかったんだと反省した。
この本を読んで、それぞれの出来事の背景もしっかり理解できた。

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現代史、しかも半分くらいは自分が生きている時代に起こったことなのに、なんでこんなに知らないんだろうと自分が恥ずかしくなった。
池上さんらしく、つながりを重視した解説で大変タメになった。

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この本は、冷戦という大きな軸を中心に、各国の歴史を端的にわかりやすく解説するものである。
いわゆる世界の「現代史」は、高校までの世界史の授業では重点的に取り扱われない分野である。また、刻々と変動する歴史でもあるため、新聞やニュースを見るだけでは、断片的な理解しか得られないことも多い。例えば私の場合、キューバ危機やEUの話は本書に書かれていた程度の内容は理解していたが、カンボジアや中東の内容は全く理解しておらず、非常に勉強になった。
本書は、私のように、一部（全部）の国の現代史について自信がない、ないし興味がある方におすすめである。

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http://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784163766409 ,
http://hon.bunshun.jp/sp/ikegami-kyoju3

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2回目の図書館から借りてきた。
内容は分かり易い。
大学の講義だからか、分かり易い点で評価出来ます。この人は、本になると何故か読みにくいのですが、テレビなどの番組では分かり易いね。講義と言う形にしたからか、分かり易すくなったのは良いね。
この本では、
自国の都合で他国に手を突っ込むと、結局は自国に難題が降りかかることがある。各国とも、これを繰り返してきたのです。こうした愚かな歴史を知ることで、少しでも失敗を、繰り返さないようにする。これが、現代史を学ぶ意味なのです。