電子書籍
サマー/タイム/トラベラー2
著者 新城カズマ
無数の時間SFを分析し、県道での跳躍実験をくりかえすなかで、自らの能力を自覚していく悠有。いっぽう、辺里の町では不穏な出来事が進行していた──続発する放火事件と謎の脅迫状...
サマー/タイム/トラベラー2
サマー/タイム/トラベラー 2 (ハヤカワ文庫 JA)
商品説明
無数の時間SFを分析し、県道での跳躍実験をくりかえすなかで、自らの能力を自覚していく悠有。いっぽう、辺里の町では不穏な出来事が進行していた──続発する放火事件と謎の脅迫状。やがてぼくらは、悠有が一度も過去へ跳ばないことに気づいてゆく。そして花火大会の夜、悠有が姿を消した──。全二巻完結。
著者紹介
新城カズマ
- 略歴
- 1991年「蓬?学園の初恋!」でデビュー。「サマー/タイム/トラベラー」で第37回星雲賞受賞。ほかの著書に「さよなら、ジンジャー・エンジェル」など。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
小分け商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この商品の他ラインナップ
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
少し杜撰な作り
2014/01/17 01:21
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ハギノヒロジ - この投稿者のレビュー一覧を見る
小さな町の閉塞感は良く描けている。
しかし、主人公と幼馴染に肉体関係があったらしい描写など、
1巻では全くそのそぶりもなく、作家の描きたいように描いている印象。
最後のオチはやや爽やかであるが、あっさりし過ぎかな。
いまいち爽快感がないまま終わる作品。
しかし、もやがかかった世界観は一貫しており、
実はそれを描くことが目的だったのではないかな?