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ペラペラになれる3分間英語勉強法
著者 西村恵美 (著)
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使...
ペラペラになれる3分間英語勉強法
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ペラペラになれる3分間英語勉強法 「聞く・話す・読む・書く」力が確実にUP
商品説明
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
バスや地下鉄の待ち時間の1・2分の時間でできる英会話の練習。お風呂で1分間スピーチなど、構えることなく少しの時間で、英語がすらすら出てくるようになるトレーニング法と「聞く・話す・読む・書く」力をつけるための正しい勉強法について詳しく解説します。「ペラペラになりたい」が実現できる気楽に始められて確実に力がつく方法を紹介します。
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紙の本
3分の積み重ねがペラペラ脳を作る
2002/12/26 13:11
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投稿者:某亜 - この投稿者のレビュー一覧を見る
日本人は勉強量の割に英語を喋れない、とよく言われます。それもそのはず、私たちは「勉強」してきたのであって、「練習」はほとんどしていないのです。つまりインプットばかりしてきて、アウトプットに慣れていないのです。このような言語学習形態は世界でもまれです。たいていの場合、インプット量とアウトプット量は同じくらいになります。ラテン系の人たちに至っては、たった40〜50語しか英単語を知らなくても「英語しゃべれる!」と豪語します。その横で、何百(何千)語も英単語を知っていながら何も喋れない日本人がいたら。周りの人は、日本人は数十語の英単語も知らないと思うかもしれません。それだけ日本人は「知っている」レベルと「使える」レベルに差があるのです。
本書は、いかに「知っている」英語力を「実際に使える」ようにするかをわかりやすく解説する本です。題名の“3分”とは、1日3分という意味ではありません(本文にそのような言葉も出てきますが、さすがにそれでは無理です)。そうではなくて、まとまった時間を取ろうとせずに、細切れの時間である3分を利用するだけで英語力は格段に上がる、という意味です。目にした物を何でも英語にしてみる/今日あったことを英語で表現してみる/周りにある数字を英語にしてみる(上級者でも苦手です)などなど、自分が知っている英単語をアウトプットするための練習方法が数多く提案されています。どれもこれも、ちょっとしたスキマ時間にできることで、「さあ、勉強するぞ!」と意気込む必要がありません。
何よりも本書のいいところは、随所にわたって「自分は英語を喋れる」という自信を抱かせてくれることです。英語勉強法の本のほとんどは「あなたは英語ができない。でもこの方法でやれば必ずできるようになる」という口調ですが、この著者は「すでにあなたは喋れる能力を持っている」という確信の下で執筆しているため、読者に強い動機付けをもたらしてくれます。
専門家になるつもりでもない限り、本書だけで十分に英語を喋れるようになります。いったん「意外に私は英語を喋れる」と思い始めれば、あとは自動的に英語力が伸びていきます。強く推薦できる一冊。