サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

新規会員70%OFFクーポン

  • みんなの評価 5つ星のうち 5 3件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:一般
  • 販売開始日: 2013/11/29
  • 販売終了日:2014/10/23
  • 出版社: 長崎出版
  • ISBN:978-4-86095-193-1

読割 50

読割50とは?

読割50とは?

hontoネットストアおよび、丸善・ジュンク堂・文教堂の提携書店にて対象の紙書籍を購入すると、同一の電子書籍が紙書籍の購入から5年間、50%OFFで購入できるサービスです。
購入時点で電子書籍が未発売でも、紙書籍の購入時期にかかわらず、電子書籍の発売後5年間、50%OFFで購入できます。

または読割50のアイコンがついている商品が対象です。

一部、対象外の出版社・商品があります。商品ページでアイコンの有無をご確認ください。

  • ※ご利用には、honto会員登録が必要です。
  • ※書店店頭でのお買い物の際は、会計時にレジにてhontoカードをご提示ください。
  • ※hontoが提供するサービスで、販売価格の50%OFFを負担しています。

読割50について詳しく見る

一般書

電子書籍

若者たちはなぜ自殺するのか

著者 渋井哲也 (著)

「生きづらさ」の答えを探すことは難しい。「自殺」を取材し、それを語ることはさらに難しい。しかしそれでもなお問いかける。なぜ彼/彼女たちは死ぬことを考えるのか。

もっと見る

若者たちはなぜ自殺するのか

税込 1,188 10pt
販売終了

ほしい本に追加(値下がりすると通知がきます)

ご利用中のデバイスが対応しているかご確認ください

  • iOS
  • Android
  • Win
  • Mac

対応デバイスごとのコンテンツタイプやファイルサイズヘルプ

オンライン書店e-honとは

e-hon

hontoは「オンライン書店e-hon」との連携を開始しました。
「e-hon」は書籍、雑誌、CD、DVD、雑貨といった多岐に渡る商品を取り扱う総合オンライン書店です。130万点以上の取り扱い点数、100万点以上の在庫により、欲しい商品を買い逃しません。honto会員向けにお得なキャンペーンを定期的に実施しています(キャンペーンに参加するにはMy書店をhontoに設定して頂く必要があります)。
・まだe-honの会員ではない方
下記リンクからe-honへ遷移し会員登録する際に自動でhontoがMy書店に設定されます。
・既にe-honをご利用いただいている方
「マイページ」-「会員情報の変更」-「My書店の変更」に進み、検索窓に「honto」と入力し、検索結果画面で会員登録ボタンを押すことでMy書店がhontoに設定されます。

e-honで紙の本を探す

※外部サイトに移動します。

対応デバイス毎のコンテンツタイプやファイルサイズ

対応デバイス コンテンツタイプ ファイルサイズ
iOS EPUB 4.7MB
Android EPUB 4.7MB
Win EPUB 4.7MB
Mac EPUB 4.7MB

若者たちはなぜ自殺するのか

税込 1,980 18pt

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

著者紹介

渋井哲也 (著)

略歴
1969年栃木県生まれ。東洋大学大学院文学研究科教育学専攻博士前期課程修了。フリーランスライター、ジャーナリスト。少年犯罪、サブカルチャー等の分野で取材、執筆、発言を続けている。

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

小分け商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この商品の他ラインナップ

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー3件

みんなの評価5.0

評価内訳

  • 星 5 (3件)
  • 星 4 (0件)
  • 星 3 (0件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

ネットの樹海の中、細い糸をたぐりよせる。

2007/06/13 22:02

8人中、8人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Living Yellow - この投稿者のレビュー一覧を見る

 最近、私的な外出のときはなるべくJRを避ける。「人身事故」のアナウンスにいらだつ人々を見るのが不快だから。お互い忙しいけど、人が死んだんだよ。本書では「人身事故」=「飛び込み自殺」のケースはない。
 本書は、著者が2000年からおそらく5年以上、自ら、足を使い、ネットも駆使して取材を重ねた、10代後半から30代までの、5人の自殺者・8人の自殺未遂者の記録とその考察である。
 自殺者と書いた5人は第2章「自殺した若者たち」を構成する5人の女性たち。ネット・自助グループを通して、リストカット・摂食障害・自傷癖・薬物依存などと闘っていた彼女たちを、著者は見守っていたのだが、突然、彼女たちの死をネットなどを介して間接的に知ることになる。あとがきで著者自身が吐露しているように、多くが女性である取材対象との関係において、冷静さを保つため、適切な距離を保つことにしている著者にとって、彼女たちの死を止められなかった痛みは深いものだろう。
 しかし、彼自身が取材を通して認識しているように「深い関係」の存在が自殺を止めることができるわけではない。例えば第2章に登場している自殺した女性は、信頼できる彼氏を得たことで、かえって「いつか見捨てられるのではないか」という不安にさいなまれ、自分を追い込んでしまった。あるいは自分の所属するサイト・自助グループの中などで「話して(カキコして)すっきりしたら」、そのグループのなかで、「私の方がもっと苦しい」などと負の競争が起きてしまって、事態を一層悪化させてしまう例も挙げられている。
 第1章「若者たちはなぜ自殺するのか」で「いじめ自殺」を競って報じるマスコミなどの姿勢に疑問を呈し、ネットと自殺・自傷行為の関係や自殺の原因を個人の人格に求める「心理主義」など、現代の若者の自殺を総合的に分析している。そこに浮かびがってくるのは、この社会に蔓延する「生きづらさ」の意識である。
 最終章「試行錯誤と(人間関係の)選び直し」は、主に当事者を念頭に置いて書かれたのだろう。色々試みて、どうしてもだめだったら、親も教師も捨てて、「人間関係」を選び直すことを、著者は提起する。
 第2章と第3章「自殺したい若者たち」で登場する13人のケースはさまざまだ。いじめられ経験、性的虐待・児童虐待の経験、親の過剰な管理、学校社会での過剰な競争など、共通することが多い要素もある。しかし。スカウトされてすぐ死んでしまう少女、ゴスロリ少女、剣道少女、フーゾク嬢。失恋青年、マッチョな公務員。優等生。ラフィン・ノーズが好きだった女性。それぞれを、外見でくくれる共通点はない。みんなきちんと演じていたから。表であれ裏であれ、社会がそれぞれに求める役割を。
 あとがきで、著者が述べているように、また本書を通読しても感じたことだが、自殺の原因でもっとも多いのは、やはり経済問題である。「生きづらい」社会構造とリンクした集団・家族の構造の問題もきりはなせない。当事者への単純な「呼びかけ」で減らせることはないだろう。
 著者は、多くの死に接しながら、本書の最後まで、上から自殺を禁じる「神」の視点に立とうとはしない。その姿勢に深い感銘を受けた。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2007/11/11 12:54

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2012/08/02 21:48

投稿元:ブクログ

レビューを見る

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。