サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

新規会員70%OFFクーポン

  • みんなの評価 5つ星のうち 4.2 8件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:一般
  • 販売開始日: 2013/12/18
  • 販売終了日:2018/12/20
  • 出版社: 中央公論新社
  • レーベル: 中公新書
  • ISBN:978-4-12-101768-0

読割 50

読割50とは?

読割50とは?

hontoネットストアおよび、丸善・ジュンク堂・文教堂の提携書店にて対象の紙書籍を購入すると、同一の電子書籍が紙書籍の購入から5年間、50%OFFで購入できるサービスです。
購入時点で電子書籍が未発売でも、紙書籍の購入時期にかかわらず、電子書籍の発売後5年間、50%OFFで購入できます。

または読割50のアイコンがついている商品が対象です。

一部、対象外の出版社・商品があります。商品ページでアイコンの有無をご確認ください。

  • ※ご利用には、honto会員登録が必要です。
  • ※書店店頭でのお買い物の際は、会計時にレジにてhontoカードをご提示ください。
  • ※hontoが提供するサービスで、販売価格の50%OFFを負担しています。

読割50について詳しく見る

一般書

電子書籍

なんのための日本語

著者 加藤秀俊 (著)

日本語はむずかしいという。漢字を正確に書けなければいけない、敬語が使えないと一人前ではない……。だが、小学校から高校まで12年間も「国語」をまなんでも、「日本語」はうまく...

もっと見る

なんのための日本語

税込 858 7pt
販売終了

ほしい本に追加(値下がりすると通知がきます)

ご利用中のデバイスが対応しているかご確認ください

  • ブラウザ
  • iOS
  • Android
  • Win
  • Mac

対応デバイスごとのコンテンツタイプやファイルサイズヘルプ

オンライン書店e-honとは

e-hon

hontoは「オンライン書店e-hon」との連携を開始しました。
「e-hon」は書籍、雑誌、CD、DVD、雑貨といった多岐に渡る商品を取り扱う総合オンライン書店です。130万点以上の取り扱い点数、100万点以上の在庫により、欲しい商品を買い逃しません。honto会員向けにお得なキャンペーンを定期的に実施しています(キャンペーンに参加するにはMy書店をhontoに設定して頂く必要があります)。
・まだe-honの会員ではない方
下記リンクからe-honへ遷移し会員登録する際に自動でhontoがMy書店に設定されます。
・既にe-honをご利用いただいている方
「マイページ」-「会員情報の変更」-「My書店の変更」に進み、検索窓に「honto」と入力し、検索結果画面で会員登録ボタンを押すことでMy書店がhontoに設定されます。

e-honで紙の本を探す

※外部サイトに移動します。

対応デバイス毎のコンテンツタイプやファイルサイズ

対応デバイス コンテンツタイプ ファイルサイズ
ブラウザ EPUB
iOS EPUB 7.5MB
Android EPUB 7.5MB
Win EPUB 7.5MB
Mac EPUB 7.5MB

なんのための日本語

税込 858 7pt

なんのための日本語

ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは

ほしい本に追加(値下がりすると通知がきます)

ご利用中のデバイスが対応しているかご確認ください

  • ブラウザ
  • iOS
  • Android
  • Win
  • Mac

対応デバイスごとのコンテンツタイプやファイルサイズヘルプ

オンライン書店e-honとは

e-hon

hontoは「オンライン書店e-hon」との連携を開始しました。
「e-hon」は書籍、雑誌、CD、DVD、雑貨といった多岐に渡る商品を取り扱う総合オンライン書店です。130万点以上の取り扱い点数、100万点以上の在庫により、欲しい商品を買い逃しません。honto会員向けにお得なキャンペーンを定期的に実施しています(キャンペーンに参加するにはMy書店をhontoに設定して頂く必要があります)。
・まだe-honの会員ではない方
下記リンクからe-honへ遷移し会員登録する際に自動でhontoがMy書店に設定されます。
・既にe-honをご利用いただいている方
「マイページ」-「会員情報の変更」-「My書店の変更」に進み、検索窓に「honto」と入力し、検索結果画面で会員登録ボタンを押すことでMy書店がhontoに設定されます。

e-honで紙の本を探す

※外部サイトに移動します。

対応デバイス毎のコンテンツタイプやファイルサイズ

対応デバイス コンテンツタイプ ファイルサイズ
ブラウザ EPUB
iOS EPUB 7.5MB
Android EPUB 7.5MB
Win EPUB 7.5MB
Mac EPUB 7.5MB

なんのための日本語 (中公新書)

税込 858 7pt

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

商品説明

日本語はむずかしいという。漢字を正確に書けなければいけない、敬語が使えないと一人前ではない……。だが、小学校から高校まで12年間も「国語」をまなんでも、「日本語」はうまくならない。しかし、実は「学校国語」と日常つかう日本語とは別のものなのである。文法や漢字をいくらならっても日本語は上達しない。どうすればよき日本語ユーザーになれるか。利用者の視点から語彙・漢字・口語などに着目してつづる日本語論。

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

小分け商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この商品の他ラインナップ

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー8件

みんなの評価4.2

評価内訳

  • 星 5 (2件)
  • 星 4 (3件)
  • 星 3 (2件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

国語教育から日本語教育へ

2004/10/28 01:16

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:sheep - この投稿者のレビュー一覧を見る

小学校から高校まで12年間も「国語」をまなんでも「日本語」は上達しない。実は「学校国語」と日常使う日本語とは別のものなのである。どうすればよき日本語ユーザーになれるか。利用者の視点から語彙、漢字、口語などに着目してつづる日本語論。とある。

過去40年ちかくにわたって著者の「日本語論」の論旨はほとんど変わっていない。進歩がなかった、ということになるのでしょうか?と著者は書いている。もちろん謙遜であろう。「正しい分析にもとづいた理論は、時代の試練に耐える」ように思える。著者は著名な社会学者であるが、国語学者ではない。柳田國男の『國語の将来』にあった「私の立場といふのは、手短にいふと國語利用者の一人としてである」という主張に感銘をうけて、シロウトからみた日本語論を書いた。

しかし専門家達、実は「木を見て森を見ず」となりがちなのかも知れない。著者は海外での研究生活も長く、そうした場では様々な国籍の研究者達がそれぞれの言語を反映した「外語としての英語」で闊達に話しあっている。現在著者は日本語教育センター所長職にある。浦和にある世界各地の現役日本語教師向け研修機関だ。日本語研修にやって来た人々が、当然ながらロビーでは日本語で談笑している。英語は著者の在外生活の場で共通語だった。英語にくらべれば少数派だが日本語も世界の共通語になりはじめている。日本が「ひらかれた社会」であろうとするなら、日本語も「ひらかれた言語」でありうるための努力が必要だろう。日本語は日本人にしかわからないという考えは捨て、言語の「内外格差」を縮めた方がよさそうだ。

イギリスでは英語が教えられ、インドネシアのこどもはインドネシア語を学ぶ。しかるに日本の学校には「日本語」はなく「国語」がある。国語において、漢文は外国語ではない。よみくだしで日本語化してしまった。これで実用的な漢語、すなわち中国語を学ぶ機会がうしなわれた。国語という言葉からは、人はどこの国にも国語というものがあると考えがちだがそれは誤りだ。国と言語は必ずしも一つの対にはならない。「国語」の呪縛をといて「日本語」でやってゆくべきだ。同じ考えから、著者は「外国語」といわず「外語」という。

海外研究生活で体験した様々な国からの研究者が話す「ごちゃごちゃ英語」の心地よさの記述は新鮮に読める。「母国語ばなれ英語」を常用している仲間どうしでは通じるのに、「英語」を母語とするひとの「純正英語」がかえってわかりにくい。この部分、個人的に何度となく経験しており、大いに共感した。

ブロークン・イングリッシュではダメだ、というのは、スコットランドの本格的ウイスキー作法だけが正統で、水割りはイケナイといっているようなものだ。外人の話す英語は水割りのようなもので、それこそが実は万人向けの英語だ。裏返せば、日本語にもあてはまる。日本語も水割り化しつつある。実利が主眼ならそれなりの日本語でよい。「母語ばなれ」した様々な日本語を許容し、理解しあうことこそが日本語の国際化だ。

語彙、基礎語彙、はなしことばと文字ことばの差、表記、乱れの問題。意味のない紋切り型の挨拶文を読む朗読文化はやめにして、いきいきした話し方をこそ身につけるべきだ。漢字は自由化すべし。ただし難解な文字にはフリガナを。受験重視の「国語教育」ではなく、実用本位の「日本語教育」を等々。著者の語り口はあくまで平易だが、現状分析と、あるべき姿についての論は説得力がある。著者の「国語教育ではない日本語教育論」、どう見ても少数派だと著者はいうが、いつか日本の常識となることを期待したい。国際化の為という胡乱な「英語第二公用語」など唱える前に、同じ考え方を英語教育に適用する必要があるだろう。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

われわれはまともな「日本語教育」をうけることなくおとなになった

2004/11/09 12:43

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:k-kana - この投稿者のレビュー一覧を見る

キーボード入力は「かく」ことか、これも著者のユニークな提起だ。日本語ワープロの出現以来、ローマ字で「入力」すれば漢字が「出力」される事態がうまれた。キーをたたくのが「かく」ということであるならば、漢字ではなくローマ字でかいているのだ。漢字は「でて」くるものであって「かく」ものとなった。日本語の表記の歴史のなかで突然発生した、重大な事件だと。

本書は日本語ユーザとしての永年の考えをまとめたもの。日本語にたいする新しい視点を気づかせてくれる。たとえば、われわれはまともな「日本語教育」をうけることなくおとなになって生活しているのだという。

小学校から高校まで、たしかに「国語」の授業があったが、その内容の大半は「国文学」であった。教科書をひらくと、そこには『枕草子』から志賀直哉まで、古今の文学作品がゾロゾロとならんでいた。なぜ「言語教育」が「文学教育」とくっつかなければならないのか。

「国語教育」はそもそも「実用」ということをぜんぜんかんがえていない。日本語という言語は切実な日々の生活の手段なのだ。「文学」などという悠長なものとは無関係。電車の時刻表だって薬の効能書きだって、みんな「日本語」でかかれているのに、そういう日常の言語に「国語」教育はまったく無関心である。

漢字という表記法をつかわなければ、じつは日本語はやさしいのである、という。「日本語」にとって漢字というの表記方法はまるで強力な磁場のようなもので、ほうっておくとかぎりなくそっちに吸いよせられて、なんでもかんでも漢字になってしまう。「日本語」を「にほんご」とかいても「ニホンゴ」とかいても、あるいはNihongoと表記してもさしつかえないはずだ。

意味のない漢字の「書きわけ」もやめたほうがいいという。動物が音をだすことを「なく」という動詞でしめすが、これを「泣く」「鳴く」「啼く」ときには「哭く」などとことなった漢字をあてる。つかいわけがめんどうである。「なく」というのは和語なんだからさいしょから「かな」でかいておけばよいと。

わざわざ外来語をつかうのはあんまりいい習慣ではないと。なぜ「ソフィスティケートされた」などというのか。「あかぬけした」「イキな」「気の利いた」など、いくつもみごとな和語があるのに。だいいち、和語のほうがわかりやすい。やたらにカタカナ語をつかうのはあんまりいい趣味ではない。

SMARTはこちらです。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

日本語教育が行われていない

2023/12/01 13:08

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

著者はこう述べる「日本に於いて日本語教育が行われていない。国語は文学作品を鑑賞しているに過ぎないし漢字の書きとりはじめ文法がどうの、日本語の上達に寄与することがない」確かにそうかもしれない、昔、灘高校で行われていたという「銀の匙」のような授業があれば楽しいのにな

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2010/09/06 20:40

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2010/09/14 15:13

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/04/04 20:42

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2013/06/30 18:35

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2017/10/22 00:24

投稿元:ブクログ

レビューを見る

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。