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「巨大市場」の真実がみえてくる! 中国ビジネスに勝つ情報源
中国に行っても、中国はわからない! 極論ではあるが、それは一面の真実である。地域間の差が激しく、変化のスピードが猛烈に速い中国では、数度行ってみただけの臆断では大きな過ち...
「巨大市場」の真実がみえてくる! 中国ビジネスに勝つ情報源
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中国ビジネスに勝つ情報源 「巨大市場」の真実がみえてくる!
商品説明
中国に行っても、中国はわからない! 極論ではあるが、それは一面の真実である。地域間の差が激しく、変化のスピードが猛烈に速い中国では、数度行ってみただけの臆断では大きな過ちを引き起こす可能性があるのである。ビジネスにおいては、時にそれは致命傷になる。ではどうすれば良いのか。ここで注目すべきは、ここ最近格段の進歩を遂げている中国メディアである。しかも、現在、日本でチェックできるメディアは想像を超える多さである。これを最大限に活用しない手はない。日本語で読める中国情報も大変に充実している。また、中国語ができるならば、驚くほどの情報を日本にいながらにしてチェックすることができる。中国のテレビ番組ですら、日本で全く同時間帯にチェックできるのだ。ビジネス情報は、情報そのものによって差が出るのではない。情報を自分自身でいかに読みぬくかで歴然とした違いがでる。「中国通」への最短経路として必携の一冊である。
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紙の本
中国のリアルを知るための「使える」ガイドブック
2004/04/05 00:27
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:aguni - この投稿者のレビュー一覧を見る
最近、ますます増えてきたメディアでの中国報道を見ていると、ますます中国に行ってみたくなる。というのは、はっきり言って、今、中国がどんな状況なのかさっぱり理解できないからだ。日本の音楽やマンガ、製品に群がる若者。進出した日本企業の店舗に並ぶ長蛇の列。一方で日本人に対する排斥運動。海賊版の横行。ものすごくリッチな人達…。いったい、今、中国で何が起こっているのだ?
しかし残念。ちょっと行ってもやはりわからないらしい。この本の監修、橋本氏によれば、「私も随分前から中国に行っているが、どれが本当の中国なのか、いまだによくわからない」(P1)とのことである。地域差が激しく、変化のスピードも早いのがその理由とか。それに何といっても巨大な人口と面積の国である。ちょっと行ったぐらいではわからないというのが真実のところかもしれない。
じゃあ、どうすればいいんだ、というのでこの本の登場である。帯には「日本にいながら、ここまでわかる!」とある。インターネットや日本で手に入れることのできるメディアを駆使して、中国の雰囲気や「今」をつかめるためのガイドブックである。中国語などわからなくても、日本語でOKのメディアも多い。しかも例えば Google などで検索するだけではわからないそれぞれのメディアの特性や雰囲気も紹介してくれるから、中国進出を考えている大・中小企業や商社マン、中国投資を考えている個人投資家にとっては、他に類のない「使える」本である。正直、この本を知るまで、中国のサイトがここまで日本語で読めるとは思わなかった。
監修の橋本久義氏は政策研究大学院大学の教授。著者の加賀谷貢樹氏はビジネス雑誌や新聞に原稿を書いているフリーの記者。実は私は、bk1に投稿した『チャイナ・インパクト』の書評で「人口十二億の中国が、いったいどんな風に発展を遂げているのか、その方向性について理解するには、あまりに日本の新聞・TVの報道は薄っぺら過ぎてわからない」と書いていたところ、著者の加賀谷氏に直接、ご連絡いただいて、それで初めてこの本を知った(なんでも書いてみるもんだ)。私の無責任なコメントに対してお声がけいただいたことに感謝するとともに、加賀谷氏のアンテナの広さ・深さに驚かされた。そんな彼の取材能力を考えると手に取っていない人でもこの本のクオリティが想像できるのではないだろうか? 加賀谷氏はこの本に掲載されている情報源を集めるのに一年をかけたというから、その内容をこの価格で手に入れられる我々はとても幸せである。
日本もいよいよ経済回復基調とのことだけれども、鉄鋼や海運などを初めとして、それが中国の成長によってもたらされていることは否定できない。数年後にはここに掲載されている雑誌や新聞などが NEWSWEEK や TIME などのようにキオスクやコンビニで売られるようになるかもしれない。そんな流れを先取りしたいビジネスマン・投資家にオススメの一冊である。
紙の本
著者コメント
2004/03/21 03:16
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:加賀谷 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「中国情報源」の本ではありますが、中国で流行りのITグッズから不倫問題まで、「中国語はちょっと……」という人も楽しく読める内容に仕上げました。とくに日本のビジネスマンが中国の「今」を知り、中国消費者の嗜好や意識を理解するのに役立つ一冊になれば幸いです。
また本書では、「酷」(クー/格好いい)や「等離子電視」(プラズマテレビ)、「神奇宝貝」(ポケモン)等、辞書には載っていない最新の中国語も発音ルビ付きで紹介しました。本書を通じて、中国の消費市場の雰囲気を感じ取っていただければと思います。
なお本書では、日本でも入手・アクセスできる日中の新聞・雑誌・Web・テレビ計30メディア以上の概要を紹介し、そこからビジネスチャンスにつながるどんな情報が読みとれるかを解説しました。本書が、皆様のビジネスや中国語学習のお役に立てれば幸いです。