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  • カテゴリ:一般
  • 販売開始日: 2013/12/20
  • 販売終了日:2017/11/30
  • 出版社: 平凡社
  • レーベル: 平凡社新書
  • ISBN:978-4-582-85023-9

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戦争の世紀

著者 桜井哲夫 (著)

20世紀とは、戦争の世紀である。その出発点となった第一次世界大戦をこそ問わねばならない。バルビュス、ドリュ=ラ=ロシェル、ブルトンらが見た戦場とは?エリクソン、マンハイム...

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戦争の世紀

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戦争の世紀 第一次世界大戦と精神の危機 (平凡社新書)

税込 792 7pt

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商品説明

20世紀とは、戦争の世紀である。その出発点となった第一次世界大戦をこそ問わねばならない。バルビュス、ドリュ=ラ=ロシェル、ブルトンらが見た戦場とは?エリクソン、マンハイム、アーレントらを襲った「不安」とは?大量殺戮の戦争は人間の何を変えたのか?兵士、民間人の近年発掘された記録や研究をも踏まえて、第一次世界大戦がもたらした「精神の危機」を追究する待望の20世紀精神史の試み。
※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、予めご了承ください。試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。

目次

  • 第1章 1914年・夏
  • 第2章 未知の戦争
  • 第3章 戦時体制と知識人
  • 第4章 くたばれ、おやじたち-戦後精神の形成
  • 第5章 「不安の世代」の登場
  • 第6章 さらば、ヨーロッパ-モロッコ戦争

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紙の本

本書が投げかける問いは重い

2001/02/20 23:49

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:オリオン - この投稿者のレビュー一覧を見る

 第一次世界大戦の本質はいまだ解明されていない。ある書物にそう書かれていた。桜井哲夫氏も本書で、この戦争はヨーロッパ社会に根底的な変化をもたらし「精神の危機としての二◯世紀」を生み出したのであって、われわれを拘束し続ける今日の政治的問題へとつながる決定的な出来事であったにもかかわらずそもそも誰もが納得しうる戦争勃発の決定的要因ですら定まっていないのが実情だと書いている。

《つまり、諸国間が織りなしている様々な関係の網の目が、いつしか機能不全となって切断されるに至ったのだ、と考えるほかはないということだろう。誰もがこれほどの惨劇が生み出されることなど、考えてもいなかった。そして、おそらく、この事態を生み出した要因の一つは、二◯世紀が生み出した「速度」だと見なすことも可能である。》
 桜井氏はまた機関銃の出現が生み出した塹壕戦こそが第一次世界大戦で姿をあらわした近代戦の姿であり、「塹壕体験は新たな共同体(戦士の共同体)体験となり、その一体感(崇高なる沈黙の共有)が戦後のファシスト運動の基盤となってゆくのである」と指摘している。

 そして、ひとり、この戦争が何を失わせたのかを的確に論じた人物がいた、それはヴァルター・ベンヤミンその人であるとして──ジョルジュ・ソレルとベンヤミンという二人の思想家の出会いの意味を「二◯世紀の政治的にして神学的問題をめぐる二つの傾向の対決の先取り」であったと規定した今村仁司氏(『ベンヤミンの〈問い〉』)の議論を念頭におきながら──1933年に書かれた「経験と貧困」を取り上げている。

《「経験」の崩壊は、世代間の断絶を生み、人と人との間の関係を変化させ、「経験」や「文化的遺産」から切り離された無機質な文化を生み出し始める。第一次世界大戦は、国民総動員の名のもとに、どこを切り取っても等質で、固有の経験や文化を喪失した「国民」、すなわち、オルテガ=イ=ガセットの言う「大衆」、ハイデガーの言う「ダス・マン(世の人)」を生み出した。/かくて第一次世界大戦は、それ以前の社会や文化から世界を切断してしまった。以後の世界を特徴づけるのは、「痕跡」を消した文化である。ベンヤミンは、バウハウスの建築や作家シューアバルトが描いた移動可能なガラス住宅は、人が住んだ痕跡を消してしまうことに注目する。人の住んだ歴史(痕跡)が、一切残らない住居。それこそは、二◯世紀という、無機質な科学技術文化を発展させ歴史意識(経験)を消し去ろうとしてきた時代の象徴とも言えるかもしれない。/なればこそ、ベンヤミンは、歴史のなかで打ち捨てられてきた廃物、屑を収集し、死者の叫びを共有化する道を歩むことになる。おそらく、彼はそこに、第一次世界大戦における膨大な死者たちの存在を意識していた。だが、彼は、ドリュ=ラ=ロシェルやマルセル・デアとは異なって、塹壕共同体の「死者への崇拝」から政治的崇高性(民族と祖国のために死ぬ)へと向かう回路を切断し、民族や国家を越える(「法を越えて」)、つまり近代国家を越える道を模索し続けることになるだろう。》
 本書が投げかける問いは重い。

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2011/05/30 06:51

投稿元:ブクログ

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2017/10/05 09:31

投稿元:ブクログ

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