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黒猫/モルグ街の殺人
暖炉に押し込められた令嬢、身体を切り裂かれた老婦人……誰が、いかにして殺したのか? 推理小説が一般的になる半世紀も前に、不可能犯罪に挑戦する世界最初の探偵・デュパンを世に...
黒猫/モルグ街の殺人
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黒猫/モルグ街の殺人 他6編 (光文社古典新訳文庫)
商品説明
暖炉に押し込められた令嬢、身体を切り裂かれた老婦人……誰が、いかにして殺したのか? 推理小説が一般的になる半世紀も前に、不可能犯罪に挑戦する世界最初の探偵・デュパンを世に出した「モルグ街の殺人」。160年の時を経て、いまなお色褪せない映像的恐怖を描き出した「黒猫」など、代表的8篇。多才を謳われながら不遇のうちにその生涯を閉じた、ポーの魅力を堪能できる短編集。
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紙の本
黒猫
2016/07/16 21:15
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぺろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
私が子供の頃に母が読んだ本で1番怖かったのがポーの黒猫だったというのを聞かされていました。なので大人になるまでは読みたいとは思いませんでした。夏になるとちょっと怖いものが読みたくなって読んでみました。確かにちょっとぞくっとしました。短編なので読みやすかったです。
紙の本
何故か怖い
2022/12/26 19:04
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:のび太君 - この投稿者のレビュー一覧を見る
あらすじを聞いてしまえば怖くないかもしれないが、実際に読むと怖い。最初から全てが明かされないことに加えて、誰もが持つ自分の悪いところを意識させるからだと思う。ただ、モルグ街の殺人は少し拍子抜けに感じた。
紙の本
面白い
2015/09/12 14:35
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:けy - この投稿者のレビュー一覧を見る
推理小説の祖、「モルグ街の殺人」は今読んでも面白い。トリック自体はなんだそれとツッコミたいが、デュパンがとてもカッコいい。
紙の本
世界初の推理小説
2018/08/07 11:00
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:KTYM - この投稿者のレビュー一覧を見る
「モルグ街の殺人」は、ポー1841年の作品。冒頭に置かれた「分析力」に関する論考が、近代合理主義的な思考様式が台頭しつつあった19世紀半ばという時代を感じさせる。
以下の観点から、「世界初の推理小説」と呼ばれるに相応しい作品と言える。
・個性的な名探偵の創造(由緒正しい名門の裔で、博識で鋭い分析能力を持つ一方で、夜と幻想を愛するオーギュスト・デュパン)
・事件(残虐な殺人)と謎の提示
・意外な真相、明快な解明プロセス
但し、「意外な真相」については留保付。明らかとなった真相は、確かに意外ではあるが、余りに意外過ぎて「モヤっと感」を否めない。(ジグソーパズルの複雑なピースがピタリと重なり、思いもよらぬ美しい絵を描き出す瞬間のカタルシスを期待していたのに)