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デスマーチ 第2版
著者 エドワード・ヨードン (著) , 松原友夫 (訳) , 山浦恒央 (訳)
1週間6日、1日14時間働いても終わらない。スケジュール、人員、予算は半分。どう分析しても50%以上失敗することがわかっている。明らかに無謀――それが、「デスマーチ・プロ...
デスマーチ 第2版
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デスマーチ ソフトウエア開発プロジェクトはなぜ混乱するのか 第2版
商品説明
1週間6日、1日14時間働いても終わらない。スケジュール、人員、予算は半分。どう分析しても50%以上失敗することがわかっている。明らかに無謀――それが、「デスマーチ・プロジェクト」。
巨匠エドワード・ヨードンが、1996年に発表し業界に衝撃を与えた名著『デスマーチ』の第2版。「失敗プロジェクト」の代名詞となり、現在も減ることのないデスマーチ・プロジェクトについて、発生のメカニズム、いかにすればそこから“生還”できるかを鋭く説いていきます。
エクストリーム・プログラミング、システム・ダイナミックス、クリティカルチェーンなどの話を織り交ぜながらプロジェクト・マネジメントについて独自の視点を展開します。
著者紹介
エドワード・ヨードン (著)
- 略歴
- ニューヨークを拠点にするコンピュータ関連コンサルティング会社NODRUOY IncのCEO。構造化分析/設計方法論、オブジェクト指向分析/設計方法論を提唱したことで知られる。
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紙の本
デスマーチ・プロジェクトを乗り切るために
2010/01/07 01:42
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:御於紗馬 - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者は「デスマーチ・プロジェクトとは『プロジェクトのパラメータ』が正常値を50%以上超過したもの」と定義しています。要は時間や人間、資金などの資源が完成させるための半分以下しかないのに「やれ」と言われている状態です。
こんな無茶ぶりが発生するのは何故か、どんな人物たちが登場しているのか、著者は検討します。そしてどこが折中ポイントか(完全な完成は不可能ですから)つぶさに解析し、勝機を見出していくのです。
IT業界向けの本になっていますが、他業界でも通じるものがあると思います(特に、日本の企業は内部的にはデスマーチ・プロジェクトではないでしょうか?)。
ただ目の前の仕事を淡々とこなすだけではデスマーチ・プロジェクトは乗り切れません。好む好まざるに関わらず政治は巻き込まれますし、最悪、退職を迫られる事もあるかもしれません。
確かに日本独自の問題もありますが、指針として非常に優れています。特に技術書というわけでもなく、IT業界の人じゃないと解らないという事もないので、ビジネス書として普通に読めると思います。
今を生き抜くために役立つ一冊です。
紙の本
あるあるネタ集という感じ
2017/01/20 09:30
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ルイージ - この投稿者のレビュー一覧を見る
他の人のレビューにもあるけど、失敗プロジェクトにデスマーチという名称を付けて広めた功績はあるとしても、いろんなあるあるネタ集になっていて、その対策や解決策については後世に委ねているので、これを読んで溜飲を下げても現実はなんにも変わらない。勉強になる類の本ではない。