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電子書籍
狂い咲き正宗 刀剣商ちょうじ屋光三郎
著者 山本兼一
命をやりとりする刀に魅せられた光三郎。駆け引きたっぷりの裏世界、町人たちの人情、心意気を直木賞作家が描く。幼いころから、刀がもつ摩訶不思議な美しさに憑かれてきた光三郎。将...
狂い咲き正宗 刀剣商ちょうじ屋光三郎
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狂い咲き正宗 (講談社文庫 刀剣商ちょうじ屋光三郎)
商品説明
命をやりとりする刀に魅せられた光三郎。駆け引きたっぷりの裏世界、町人たちの人情、心意気を直木賞作家が描く。幼いころから、刀がもつ摩訶不思議な美しさに憑かれてきた光三郎。将軍家の刀管理を司る御腰物奉行の長男に生まれながら、名刀・正宗を巡って父・勝義と大喧嘩をし、刀剣商に婿入りする。ある日、絶縁したはずの父が弱り果てて訪ねてくるが……。親子、夫婦、師弟の人情をじっくり描く時代小説。(講談社文庫)
目次
- 狂い咲き正宗
- 心中むらくも村正
- 酒しぶき清麿
- 康継あおい慕情
- うわき国広
- 浪花みやげ助広
- だいきち虎徹
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紙の本
刀剣好きのかたが気軽に
2012/02/11 14:38
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投稿者:なびすけ - この投稿者のレビュー一覧を見る
何度も読み返すほど好きな『火天の城』や『利休にたずねよ』と違って重みや深みはないが、作者の別の一面という点では良いのでは。表題の正宗だけでなく、村正や助広なども出てくるので刀剣好きの人が気軽に読むぶんには十分楽しめます(本格的な刀剣ファンには物足りないでしょう)。
このシリーズは続編も最近出版されたので、それも文庫になったら購入しようと思います。