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  • カテゴリ:一般
  • 販売開始日: 2014/01/21
  • 販売終了日:2018/12/20
  • 出版社: 中央公論新社
  • レーベル: 中公新書
  • ISBN:978-4-12-101878-6

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古事記の起源 新しい古代像をもとめて

著者 工藤隆 (著)

古事記は、八世紀に編纂された日本最古の書物のひとつである。しかし古事記は突然出現したのではない。縄文・弥生期から連綿と続く、無文字時代の神話がその源にあった。著者は、無文...

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古事記の起源 新しい古代像をもとめて

税込 924 8pt
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古事記の起源 新しい古代像をもとめて (中公新書)

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商品説明

古事記は、八世紀に編纂された日本最古の書物のひとつである。しかし古事記は突然出現したのではない。縄文・弥生期から連綿と続く、無文字時代の神話がその源にあった。著者は、無文字文化の「生きている神話」「生きている歌垣」が今なお残る中国長江流域の少数民族文化を調査し、神話の成立過程のモデルを大胆に構築。イザナミやヤマトタケルの死、スサノオ伝承、黄泉の国神話、糞尿譚などを古事記の深層から読み直す。

著者紹介

工藤隆 (著)

略歴
1942年栃木県生まれ。早稲田大学文学研究科大学院博士課程単位取得退学。大東文化大学文学部日本文学科教員。専攻は日本古代文学・文化人類学。著書に「日本・神話と歌の国家」など。

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みんなのレビュー10件

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評価内訳

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紙の本

スサノウによるオオゲツヒメ殺害事件は糞尿処理の技術革新を象徴していたのだお立ち会い。

2008/09/10 16:07

9人中、8人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:SnakeHole - この投稿者のレビュー一覧を見る

 従来「文学の書」として研究されてきた「古事記」を,無文字時代の「生きている神話」をヤマト朝廷という「国家意識」が統合したものとして捕らえなおし,中国各地の少数民族の間に今も残る無文字文化における歌唱性を持つ神話をモデルとして古事記をこれらに照らし合わせ,縄文・弥生期の「生きている神話」の痕跡をそこに辿ろうという野心的な研究書である。いやこれ,まじ面白いよ。

 圧巻は……いろいろあるんだけど,オレが最も感じ入ったのはスサノウによるオオゲツヒメ殺害事件に原形生存型文化における糞尿処理の技術革新を読み取るところ。知らない人もいるかと思うので(「古事記」くらい読んでて当然って時代ぢゃないもんな)解説すると,姉アマテラスに対して暴力行為を働いて追放されたスサノウが飢えてオオゲツヒメ(食物の神)に飯を強請るんだよ。オオゲツヒメは鼻と口と尻からいろんな食い物を出してそれを差し出す。これを見たスサノウはなんでそんな汚いものをオレに食わせるんだと怒ってオオゲツヒメをぶっ殺すのね。するとそのオオゲツヒメの死体の,頭から蚕,目から稲,耳から粟,鼻から小豆,陰部から麦,尻から大豆が生じたっていうの。

 で,この死体からいろんなものが生まれたという神話は死体化生神話つって中国にもあるんだけど,その前段の排泄物から食い物が生まれるというのは日本だけのオリジナルなんだと。これはなんでかというと,世界中で人糞を農耕用の肥料として穀物を育てるのは日本だけだから。馬糞だの牛糞だのを肥料にするところはあっても人糞を肥料にするってのは中国の少数民族にちらっといるだけで,ほぼ日本の独自技術と言っていいんだそうな。で,それは日本人が人糞をエサにする豚を飼わなかったからだってんですな。これ目ウロコ。なので昔から豚を飼ってたオキナワにはこのオオゲツヒメ型の神話はない。面白いでしょ?

 他にもイザナキの黄泉の国からの逃走話から死者(死霊)との闘争や呪いと呪い返しのパタンを読み取ったり,サホヒコ,サホヒメ神話から兄妹婚という近親相姦に対するタブーの変遷を見たり,従来の「古事記」観を塗り替える論考がぎっしり。ラストの「結 古事記と日本」における,天皇神格化の裏面での政治的近代化(古代の「近代化」なんだけど)の話など,現代日本のありようを考える上でも興味深い視座を提供してくれる。こんな中身の濃い論文が1,000円以下で読めるんだもの,新書というのは偉大だよなぁ。「古事記」解題という意味では,学生時代に読んで大感動した北沢方邦先生(オレの学校の先生だったのだ)の「天と海からの使信 理論神話学」以来の面白本でありました。いやぁ満腹満腹。

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紙の本

古代が近代化する前の姿を追う本

2019/07/12 14:22

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ぱぴぷ - この投稿者のレビュー一覧を見る

『古事記』は古代に編まれたものだが、書くという近代的な作業と思考が入っている。しかし、その奥には古代がまだ近代化される以前のものが残されている。それを探る手立ては、今も残る中国少数民族の歌垣だといった論旨の本である。

似ているからといって、現代の中国少数民族の歌垣を使って、『古事記』の起源をさぐるのが有効な手法なのか、ちょっとわからないが、『古事記』が書かれる以前に、歌う文化があったというのは、そうなのだろう。『万葉集』もそういう流れで生まれたものだろうか?段々ソフィスケートされていったとはいえ、いまだに日本には和歌の文化も残っているし、歌う文化は、日本人の心の奥に連綿と残ってきたものなのかもしれない。

人糞を使う文化は、基本的に日本ぐらいにしかなく、それが神話に反映されているという話は興味深かった。

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2007/11/17 17:37

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2008/05/07 10:05

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2012/10/14 10:39

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2011/04/05 06:49

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2011/10/27 19:19

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2012/02/25 16:04

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2018/11/05 06:50

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2019/01/02 09:46

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