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ゲゲゲの鬼太郎1 鬼太郎の誕生
ゲゲゲの鬼太郎 1 鬼太郎の誕生 (中公文庫 コミック版)
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紙の本
我が国の妖怪漫画の第一人者・水木しげる氏の代表作「ゲゲゲの鬼太郎」シリーズの第1巻目です!
2020/10/06 09:38
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、昭和から平成にかけて大活躍された漫画家・水木しげる氏の代表作である「ゲゲゲの鬼太郎」シリーズ(全9巻)の一冊です。同書は、その記念すべき第1巻で、内容は、6歳になるまで人間の手で育てられた主人公の鬼太郎が、ついに自由と友だちを求めて旅に出るというお話です。鬼太郎誕生の秘密に迫る表題作のほか12話が収録されており、水木しげる氏創作の「ゲゲゲの鬼太郎」を知るには最高の一冊です!
紙の本
追悼水木さん
2016/02/16 16:14
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:taka - この投稿者のレビュー一覧を見る
こりずに再度購入しました。何度読んでも水木ワールドは面白い。
紙の本
なし
2016/03/31 23:40
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:スイ - この投稿者のレビュー一覧を見る
「かまぼこ」で鬼太郎が半魚人を懲らしめるために人間にするというのは皮肉が効いている。人間になった半魚人は仕事や税金、老いと死などの問題に直面する。「妖怪花」と「泥田坊」は弱者が強者に住処を奪われるという点が似ている。ところで『少女奇談まこら』という漫画でも主人公がかまぼこにされる場面がある。『夢幻紳士 逢魔篇』にも「牛鬼」と同じく海で死んだ父が牛鬼になるというストーリーがある。もしかして水木先生へのオマージュだったんだろうか。砂かけ婆や子泣き爺など絵姿のない妖怪をビジュアル化した先生の業績は偉大です。
電子書籍
いい意味でTV版と違う
2015/12/29 11:00
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投稿者:lastmaker - この投稿者のレビュー一覧を見る
キタロウのTVアニメ版しか見たことがない世代です。
内容としては、いま一つ面白みに欠けますが、
勧善懲悪ではなく、正義と悪(キタロウとネズミ男)が共存する世界観はとても好きです。
昭和の空気感を感じることが出来ます。
紙の本
鬼太郎はあまり強くなかった
2015/12/29 00:30
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:竜生 - この投稿者のレビュー一覧を見る
鬼太郎の誕生から始めまり、活躍する話しが8話掲載されている。誕生の話しはおどろおどろしい話になっているが、その他の話しは、単純に鬼太郎が善人過ぎて、しかも甚だ弱いと来ているので、必ず一度はやられる。多くの場合、親父の目玉が知恵を働かせて助けられ、その後は反撃して倒すと云うことになるが、雑誌連載の時には感じなかった鬼太郎の生真面目さと正義感ぶりがやや鼻につく。同じ作者の「墓場の鬼太郎」を読んでいるためかどうか、甚だしく善人過ぎる鬼太郎になっている。その退避としてのねずみ男は、完全な小悪党に書かれており、好きにはなれないが、存在感は十分である。