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銀閣建立
著者 岩井三四二 (著)
室町末期、応仁の乱で疲弊した京。5年ぶりに都へ呼び戻された番匠・橘三郎右衛門は、公方御大工の父から、足利義政が隠居所として東山に山荘をつくることを聞かされる。同業者たちと...
銀閣建立
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銀閣建立 (講談社文庫)
商品説明
室町末期、応仁の乱で疲弊した京。5年ぶりに都へ呼び戻された番匠・橘三郎右衛門は、公方御大工の父から、足利義政が隠居所として東山に山荘をつくることを聞かされる。同業者たちとの駆け引きや、口うるさい上様の注文をしのぎつつ、棟梁として技の限りを注いだ、三郎右衛門の最上級の建物を造る闘いが始まった。(講談社文庫)
目次
- 常御所
- 山上亭
- 持仏堂
- 観音殿
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紙の本
国宝 銀閣寺
2023/06/04 09:20
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
時代小説としての面白みよりも、職人史 寺社建築史としての面白みのほうが勝っている作品である。国宝銀閣寺の外見がどうもチグハグな理由もよくわかった。
主人公の家庭内の悩み 室町時代末期の荒れた世の中 無理な取り立て 等の要素も加えているが、やや中途半端かな。オチの部分の地獄極楽の部分も今ひとつ腑に落ちない。