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日本の人事は社風で決まる
著者 渡部昭彦
日本の会社員なら誰でも口にしたことがあるものの、明確な定義がない「社風」という言葉。実は組織の人事制度を貫くDNAや暗黙知とも言える重要なものだ。本書ではその正体から対処...
日本の人事は社風で決まる
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日本の人事は社風で決まる 出世と左遷を決める暗黙知の正体
商品説明
日本の会社員なら誰でも口にしたことがあるものの、明確な定義がない「社風」という言葉。実は組織の人事制度を貫くDNAや暗黙知とも言える重要なものだ。本書ではその正体から対処法までを解説する。組織で働く人なら誰でも「あるある!」とうなずく人事にまつわるエピソードも満載で、軽いエッセイとしても楽しめる。
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書店員レビュー
日本独自の社風文化に正面から挑んだユニークな一冊
ジュンク堂書店池袋本店さん
著者は銀行やコンビニ本社、IT企業で人事部長を歴任した人物。長年の経験から得られた、人事という仕事のリアルな側面が語られている。
会社によって、おのおの社風というものがある。たとえ同じ業界であっても、カルチャーが全然違う実例が多数紹介されている。それが伝統を作り上げたり、組織をまとめたりする、暗黙知の力として働いていることが、本書を読むとよくわかる。
派閥や飲み会といった細かなことについても書かれていて、感心した。たとえば上司が部下を居酒屋に誘った場合、支払いは誰がいくらの配分なのか。どこの世界も上が多く払うのが当たり前と考えている人が多いように思われるが、流通系だとフラットがふつうらしい。
日本独自の社風文化に正面から挑んだユニークな一冊である。
(評者:ジュンク堂書店池袋本店 社会科学書担当 高見圭一)