ぽけっとタマちゃん (1)
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ぽけっとタマちゃん 1 (バンブーコミックス)
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紙の本
爆弾娘は今日も行く。でもお母さんはさらにその上をゆく。
2002/11/09 19:47
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投稿者:tonchan - この投稿者のレビュー一覧を見る
これが初単行本とはちょっと意外でした。かなり以前から漫画誌で見かけていたように思いましたから。少しブランクがあったんですね。さてこのタマちゃんですが、今見ると名前がどこぞの迷子アザラシの愛称と同じですが、これはまったくの偶然。もちろんアザラシの方があとです。ちょっと背の低いタマちゃんのオフィスや家庭での騒動を描くマンガですが、このマンガの秀逸は「アメリカン・ジョークへの(タマちゃんの)こだわり」でしょう。アメリカ帰りの係長に絡みまくるわけですが、社内運動会で二人三脚やるときの掛け声で「うちの、ワイフが、ゆうのさ、うちの、ワイフが、ゆうのさ」には爆笑しました。これに同僚OLが出てくるのですが、美人で要領のよい人と、ふられてばっかの人で、もちろん面白いのは後者でありまして、これにタマちゃんがことあるごとに絡むわけですね。「携帯電話が全然鳴らないですね」とかなんとか。タマちゃんの上司の課長は天性の「不運男」らしくて生傷が絶えません。そうそう、お母さんは美人でスタイルもよいのですが、これがぶっとんでて最高です。お父さんは影が薄いです。連載誌では「中堅どころ」のギャグ4コマといえましょうか。これからも期待しています。そうそう、作者の「カブトムシとクワガタの飼育のために、スチールラックに衣装ケースで部屋がいっぱいです。とてもうれしいです。仕事机? 捨てましたよあんなもん。邪魔ですから。大満足ですよ」というお話がありました。サイコーです。これからも頑張ってください。