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ベルクソン=時間と空間の哲学
著者 中村昇 (著)
ものごとは、けっして絵のように止まっているのではない。常に流動している。〈わたし〉の体だって変化し続けている。したがって、ものごとは、本当は流れたり、変わりゆくものとして...
ベルクソン=時間と空間の哲学
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ベルクソン=時間と空間の哲学 (講談社選書メチエ)
商品説明
ものごとは、けっして絵のように止まっているのではない。常に流動している。〈わたし〉の体だって変化し続けている。したがって、ものごとは、本当は流れたり、変わりゆくものとしてとらえないと、本質はわからないのではないか。ベルクソン哲学のポイントはここにある。時間の流れを「持続」という独自の概念でとらえ、記憶の蓄積こそが存在の鍵を握ると考えた、ユニークで重要なベルクソンの哲学を現代的な視点で読み直す快著。(講談社選書メチエ)
目次
- はじめに
- 第一章 ベルクソンの哲学
- 1.補助点としての〈わたし〉
- 2.きこえてくるせかい
- 3.ことば
- 4.直観
- 5.空間化
- 6.記憶
- 第二章 「持続」とはなにか
- 7.時間は持続である
著者紹介
中村昇 (著)
- 略歴
- 1958年長崎県生まれ。中央大学大学院文学研究科博士課程修了。同大学教授。専攻は哲学。著書に「いかにしてわたしは哲学にのめりこんだのか」「小林秀雄とウィトゲンシュタイン」など。
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