電子書籍
ハンセン病者の生活史 隔離経験を生きるということ
著者 坂田勝彦 (著)
「恐ろしい伝染病」という誤ったイメージとともに、療養所に隔離されることを余儀なくされたハンセン病者。彼らは戦後社会のなかでどのようにして実存を模索し、療養所の内外の他者と...
ハンセン病者の生活史 隔離経験を生きるということ
ハンセン病者の生活史 隔離経験を生きるということ
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
ハンセン病者の生活史 隔離経験を生きるということ
商品説明
「恐ろしい伝染病」という誤ったイメージとともに、療養所に隔離されることを余儀なくされたハンセン病者。彼らは戦後社会のなかでどのようにして実存を模索し、療養所の内外の他者との関係性を編み上げてきたのか。多磨全生園の入所者の声を丹念に聞き取り、さまざまな日常の営みからそのリアリティーに迫る。
目次
- 序章 ハンセン病療養所で生きるという経験をめぐって
- 第1章 隔離を構成する機制と実践-戦前期の全生園の日常から
- 第2章 「社会復帰」という実践-ハンセン病療養所退所者の経験から
- 第3章 自己の確認をめぐる攻防-ハンセン病療養所にとどまった人々の「戦後」経験
- 第4章 療養所の内外へと広がる社会的世界-「ふるさとの森」作りの取り組みから
- 第5章 「終わり」と向き合う-全生園入所者による歴史記述の諸実践から
- 終章 「想い」の地形学-ハンセン病問題の過去・現在・未来
著者紹介
坂田勝彦 (著)
- 略歴
- 1978年千葉県生まれ。筑波大学人文社会科学研究科社会学主専攻修了。博士(社会学)。東日本国際大学福祉環境学部准教授。専攻は福祉社会学、歴史社会学、社会問題論。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
小分け商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この商品の他ラインナップ
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む