紙の本
教科書という名のまさしく教科書
2014/07/08 18:49
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投稿者:wayway - この投稿者のレビュー一覧を見る
大企業ばかりではあるが、知っているからこそ分かりやすいので
そこは少し我慢をしてでも読むべきビジネス書。
30あまりのビジネスモデルを分析・解説してあるが、ひとつひとつを
熟読していくうちに、戦略というものを自分があまりにも知らないことが
すぐに判明する。
そして、さらに読み進めていくうちに、戦略的センスが鍛えられれている
感じがしてくるから、不思議だ。
まさしくタイトルそのものなのだが、お固くなく1個づつを合間に読んで
もよし、一気に読んでもよし。とにか久しぶりのオススメ書でありました。
電子書籍
勉強になります。
2016/01/23 16:14
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投稿者:Roby - この投稿者のレビュー一覧を見る
従来からの戦略ではなく、事業を継続していく為の仕組みに重点をおいたビジネスモデル解説の書。ビジネスモデルが網羅的に説明されており、また日本企業を中心とした事例が紹介されているので具体的なイメージがしやすく、理解が深まる。
紙の本
会社の仕組みがみえてくる
2016/12/01 08:04
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投稿者:クリニカ - この投稿者のレビュー一覧を見る
世の中の会社がどのような仕組みで成り立っているのかが、わかる。本書に記されたモデルは、ある程度類似したパターン化がされ示されているので、記憶にも留めやすい。今後の企業分析などの際に活かせる。
紙の本
ざっと勉強するのによい
2014/07/17 19:45
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投稿者:ふとっちょパパ - この投稿者のレビュー一覧を見る
初学者には便利である。
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実際の企業の事例をふんだんに入れているので飽きないし教科書っぽくない。
戦略系の本で久しぶりに面白いと思えた本。
ストーリーとしての競争戦略以来か。
ベネッセとトヨタの顧客ライフサイクルマネジメント。コカや日清食品や松下電機の同質化(真似っこ)戦略。
Yahoojapanの敵の収益源破壊戦略が好き^o^
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ビジネスモデルを分類している本は数多くある。著者は、それを支える経営資源や社内の仕組みの重要性について謳っている。その点に惹かれて読んだものの、突っ込んだ分析はなされていない印象を受けた。ビジネスモデル自体の説明は他書に任せて、掘り下げた分析をした本を出してほしい。
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戦略作成という『アート』が介在するものに対するアプローチの1つとして定石を押さえるというのがあり、本書はその意味でとてもよくまとまっていたと思う。
具体例も日本人にとっては身近なものばかりなので、前から不思議に思っていたセブンの横にセブンが作ってこれで大丈夫なのかというのもこういう「ビジネスモデル」の裏付けがあったのか、ふむふむと読めた。
タイトルの通り、教科書という感じ。
また1年後とかに読み返してみたい本。
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タイトルまんま「ビジネスモデルの教科書」。
新旧織り交ぜてビジネスモデルを列挙している。具体的な企業名や実例も紹介されているので、わかりやすい。レイヤーや条件がぐちゃぐちゃして理解しにくい印象のある”ビジネスモデル”だが、構成が整っていることもあり、一読すれば戦略・モデルが体系的に理解でき、応用も効きそう。
最近流行り(?)の「みんなhappy!!」みたいなモデルだけでなく、排他性・差別化を前提としたいやらしいモデルも多く紹介されているのが○。帯の幅がやたらある。
新宿紀伊国屋で購入したのかも。
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20140718読んでる。それぞれの会社に分けて解析したビジネスモデルはいいのだけど、これが役立つ???20140722、101ページまで読んだ。一旦返す。
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様々なビジネスモデルが事例とともに整理されて書かれている。新しい戦略の視点を得ようとする人や戦略を練るための手順を得ようとする人には物足りないと思います。ただ、わかりやすい事例集としてはとても良い本だと思います。
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戦略策定をアートとしてとらえ、そのために学ぶ型として本書の各モデルをとらえといる本。
モデル紹介ごとにおさらい、整理もされており、確かに教科書とよべる名著
<メモ>
会社レベルのビジネスモデル 資源の最適配分
事業レベルのビジネスモデル 持続可能な競争優位性の構築
ドミナント戦略 店舗効率を下げることにより競合優位性を高める
クリームスキミング おいしい部分のみに参入することで高効率稼働を目指すモデル
特定市場の支配 シェアを優先してこう利益率を目指すモデル
グローバル化 成長経験を上手く違うマーケットで生かすモデル
顧客ライフサイクルマネジメント
早期に安値で顧客をとりくみ、徐々に高額商品に移行させていくモデル。利益最適化が可能に。
顧客の購買代理 顧客密着で安定取引を目指す。排他取引が可能に。ただしメーカーリスクあり。
プラットホーム 自社を顧客間のインタラクションの場とすべく仕組み構築。クリティカルマスを集めることが重要
ソリューション ものサービスではなく、課題解決を売る。初期は顧客理解などで原価がかかるが、徐々に原価低減するとともに、スイッチングコストがあがる。
そして顧客からの原価がみえにくくなるため、言い値に近くなる
同質化 マーケットリーダーが2位以下の企業の成功事例を模倣して、駆逐する戦略。基盤技術開発は続けておく必要あり。
アンバンドリング 一体的に提供していたものを分割して提供するモデル。後発企業が採用する。
デファクトスタンダード 標準採用となることで優位性が循環するしくみ。アライアンスなどで市場占有率を高めることや、代替品リスクに目を光らせる必要。循環がない優位性は単なる差別化
ブルーオーシャン 新市場を創出する。価値のメリハリがきいたもので、既存市場の外に新しい場をつくる。俺の、ウィラーなどが好例。メリハリが効いているかが重要
レーザーブレード、初期コストを下げ、その後の運用で回収する。
フリー 無料により、顧客との関係性をつくり、収益につなげる。
敵の収益源の破壊 自社で期待できない部分を壊して、得意分野で勝負する。
ダイレクト チャネルをとばし、最終顧客と直接とりひき。アスクルなど
サプライチェーン種別の変更 デル オフィスグリコなど。
機能外販 優れた機能を切り出して外だしすること。優れていれば、規模の経済をさらにいかすことができる。
リソース先制 有限な経営資源を先に抑えて有利な条件をつくってしまうこと。コカコーラやボーイングなど。
マクドナルド化、マニュアル化することにより、効率化低価格化し、低価格層をかりとってしまうこと。
提携先のレバレッジ 自社にない部分を提携により補う。契約解消できるか注意。
強者連合 強いもの同士で結びつき規模の効果をねらう。
以下コーポレートのモデル
資源の再配分の加速 PPMなどに基づきライフサイクル後期の事業から前期の事業に資源配分する。
同業との統合 規模の経済を目指し、ロールアップする。規模の経済は明確に収益性等の効果が示されている。これをいきるようにマネジメントすることが重要
周辺産業との統合 より高度なニーズにこたえられるよう
ブランドの買収再生 経営者プールと共通部分の効率化につながる。
川下への進出
中立性と専属性のマネジメント 持ち株会社にぶらさげることで、利益相反を防ぎグループとして収益をあげるとともに、同業界で一社しか契約できなくとも、グループとしては二社三社と契約するといったようなことを実現できる。
レバレッジドバイアウト
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31パターンのビジネスモデルを解説。落とし穴についても書いてある。
セブンイレブンは一定の地域を寡占状態にすることでほかのコンビニを入れない戦略。ドミナント
YKKはファスナーの製造だけでなく、その製造機の開発まで行うため技術の模倣ができない。
儲け方としては、1顧客との特別な関係を構築する。2競合がいない空間をつくる。3競合から攻撃を受けない状況をつくる。4自社の業務活動・経営資源を他社と異なるものにする。
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代表的なビジネスモデルをさらっと読める本。私自身この分野での知識があまりないので、導入としてはよかったかと思う。地域ドミナントなんて、正直目から鱗だった。
実例や注意点、各ビジネスモデルから学ぶべき点など、フォーマットが決められてかかれており読みやすかったのも、プラス。
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とても分かりやすかった。
具体的な企業名が出て来る為イメージしやすく、そのビジネスの目的や手法が理解出来た。
自社で取り扱っている商材やサービスも、全て本書で紹介されているビジネスモデルに当てはめることが出来、とても理にかなっていることが分かったのが良かった。
たくさんの気付きを与えてくれました。
もっと若いうちに読みたかったです。
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ビジネスモデルを広く浅く解説している。
驚きはなかったが、自分の知識を整理するにはなかなか良い一冊だった。
読んでいて新たに得るものは少ないが、時々読み返すには良い本だと思う。