商品説明
2001年の第三版以来の大改訂.バブル崩壊,失われた20年,規制緩和,雇用環境の変化,少子高齢化,グローバリズムの進展など,激変する国際的・社会的環境のなかで日本経済をどう位置付けどう考えてゆくのか,その全体像を豊富なデータで明快に解説する.日本経済を検討する際に必携の入門書.
目次
- 目 次
- 序 章
- I 経済発展の軌跡
- (1)近代化/(2)戦前と戦時中/(3)戦争被害/(4)復興から自立へ/(5)高度成長/(6)石油危機/(7)国際化と円高/(8)バブル経済の崩壊とデフレの長期化/(9)現段階/(10)経済発展の諸要因/ここでひとこと 温故知新
- II 人口・国土・環境・国富
- (1)人口と人口動態/(2)少子化と高齢化/(3)変わる世帯と家族/(4)国土と土地利用/(5)過疎と過密──東京一極集中/(6)水資源/(7)自然災害/(8)海洋国家/(9)環境問題/(10)国富とその構成/ここでひとこと 共同体のヒト・自然・富
- III 食生活と第一次産業
- (1)食生活と栄養水準/(2)経済のなかの農業/(3)農業生産の構造変化/(4)米の需給変化/(5)食料の内外価格差/(6)農産物の輸出入/(7)農業の構造改革/(8)林業/(9)水産業/(10)畜産業/ここでひとこと “耕す”から市場経済の農業に
- IV 変貌する第二次産業・第三次産業
著者紹介
宮崎勇 (著)
- 略歴
- 1923年佐賀県生まれ。東京大学経済学部卒業。経済企画庁長官を経て、近代経済研究所理事長。
本庄真 (著)
- 略歴
- 1948年秋田県生まれ。早稲田大学理工学部卒業。大和総研理事等を歴任。
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紙の本
明治の日本の経済データにビックリ!
2016/06/20 23:25
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:mistta - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書を読んだ感想。
明治の日本経済のデータから見る成長ぶりに目を見張る。
三国干渉の屈辱を晴らすため、生活の苦しさに耐え軍事大国化し
ロシアを破ったという描写が凄い。
軍事化は反対だが、そのころの日本人のパワーを今こそよみがえらせたい
ものだ。