- 販売開始日: 2014/04/14
- 販売終了日:2014/04/27
- 出版社: 講談社
- ISBN:978-4-06-380528-4
電子書籍
梅鴬撩乱 ―長州幕末狂騒曲―(1)
著者 会田薫(著)
色町「堺屋」に身を寄せるおうのは、ドジで間抜けだが琴三絃には並々ならぬ才能があり、芸妓たちの間でも一目置かれている。そんなおうのの才能と魂にひかれゆく高杉晋作(たかすぎ・...
梅鴬撩乱 ―長州幕末狂騒曲―(1)
梅鴬撩乱 ―長州幕末狂騒曲―(1)
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梅鴬撩乱 長州幕末狂騒曲 1 (KCx ITAN)
商品説明
色町「堺屋」に身を寄せるおうのは、ドジで間抜けだが琴三絃には並々ならぬ才能があり、芸妓たちの間でも一目置かれている。そんなおうのの才能と魂にひかれゆく高杉晋作(たかすぎ・しんさく)と、彼を取り巻く山県狂介(やまがた・きょうすけ)、赤根武人(あかね・たけと)、久坂玄瑞(くさか・げんずい)たち――。やんちゃな猛者どもの軽快で可笑しみに満ちた幕末ロックな日々とは……!?
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電子書籍
面白い
2016/08/15 23:47
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:夜メガネ - この投稿者のレビュー一覧を見る
他の小説なりで幕末ものを読んでからだと視点が違うことも楽しめるはず。
堺屋という廓に出入りする男たちが長州藩に関わる要人で、という設定です。
ですが、歴史の表舞台に名を残す男性キャラよりも、堺屋の仲良し娘達がフォーカスされていますよね。
彼女たちのような存在は男性より自由に描かれています。
そのうえ、廓モノには珍しいくらい若い女性が読んでも不快感が少ないのでは。
小説・漫画も遊女や楼閣が舞台のものを多く読んできましたが、
「花宵道中」(原作)並みに好感を持てる女の子たちです。
芸事は苦手、器量はいいのに恋愛でダメになるところが好感を持てる琴乃、
やや不器量で心が幼いが、生来の芸の才能を持つ此の糸(後に高杉に付き添う妾・おうの)。
「花宵道中」にも茜と緑という対極的な少女が登場します。
琴乃・此の糸も対極タイプで、4人とも現代でもいるタイプ。
特に此の糸は、見たことのないタイプで惹かれました。
(この子が遊女って、冗談だろうという雰囲気が。)
絵は男性キャラがV系っぽいのですが(たぶんそれで見分けがつかなくなる)、女の子がとにかくかわいい。独特の雰囲気です。
武勇伝重視の男性と違って、○○の女・妾・妻以前の人生と
個々の人格に興味があるのでこういった描かれ方はとても好きです。
電子書籍
高杉伝
2016/08/07 09:00
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:はつ - この投稿者のレビュー一覧を見る
幕末長州を舞台にした高杉と彼が愛した芸妓うのと、その周囲の人間模様。
絵と構図が美しいです。所々出てくる猫が歌川国芳風でかわいい。出だしとしてはスローな感じですが先行きに期待。
電子書籍
幕末の長州藩
2023/03/02 15:52
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
幕末の長州藩を舞台にした郭モノである。高杉晋作を始めとして山形狂介など明治維新の立役者が次々と出てくるの少々嬉しくなってしまう。この作品の何よりの特徴はその絵柄である。かっちり きっちりと描いているのに、どこか幻想味 そして狂気を孕んでいるような気がする。
電子書籍
幕末もの
2017/07/18 17:34
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:pope - この投稿者のレビュー一覧を見る
幕末ものといえば新撰組が多い中これは高杉晋作と赤根武人、そして芸者のおうのの物語。
絵が色っぽくて好みででした。