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少女には向かない職業
著者 桜庭一樹 (著)
あたし、大西葵13歳は、人をふたり殺した……。夏休みにひとり。それと、冬休みにもうひとり。あたしはもうだめ。ぜんぜんだめ。少女の魂は殺人に向かない。誰か最初にそう教えてく...
少女には向かない職業
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少女には向かない職業 (創元推理文庫)
商品説明
あたし、大西葵13歳は、人をふたり殺した……。夏休みにひとり。それと、冬休みにもうひとり。あたしはもうだめ。ぜんぜんだめ。少女の魂は殺人に向かない。誰か最初にそう教えてくれたらよかったのに。だけどあの夏はたまたま、あたしの近くにいたのは、あいつだけだったから――。これは、ふたりの少女の凄絶な《闘い》の記録。直木賞受賞作家が『私の男』に先駆け、過酷な運命に翻弄される少女の姿を鮮烈に描いた慟哭の傑作!
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ラノベっぽい語り口ではあるが
2021/12/03 12:19
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
読みやすいラノベっぽい語り口とはおよそ不釣り合いな重たい内容の作品である。ゲーム 妄想癖 虚言 中二病なども含めて、中学生この年頃に特有の心理状態が実によく描けている。ミステリー推理小説としてよりは、心理小説 青春小説として読んだほうが良いような作品である。