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電子書籍
真夜中の天使
著者 [著]リサ・マリー・ライス , [訳]上中京
特殊部隊の鬼教官として、殊更にこわもてのイメージを保ってきたコワルスキ。音楽を愛する心優しい内面など理解されなくても構わなかった。だが警備会社の経営者となると、一般人との...
真夜中の天使
05/02まで通常715円
税込 465 円 4pt【セット限定価格】真夜中の天使
この商品はセット商品のため単品ではご購入いただけません。
真夜中の天使 (扶桑社ロマンス)
商品説明
特殊部隊の鬼教官として、殊更にこわもてのイメージを保ってきたコワルスキ。音楽を愛する心優しい内面など理解されなくても構わなかった。だが警備会社の経営者となると、一般人との関わりに悩まねばならない。そんな彼の前に天使が舞い降りた。コワルスキの真実の姿を心の目で見てくれる盲目の歌姫アレグラは、神様からのご褒美としか思えなかった。しかし、アレグラの光を奪った事件が、再び彼女を苦しめ始める。『真夜中の男』『真夜中の誘惑』に続く、官能のロマンティック・サスペンス第三弾。
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紙の本
ホットでエレガント
2011/04/07 09:37
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:紫月 - この投稿者のレビュー一覧を見る
リサ・マリー・ライスの小説はエレガントだ。
『官能のロマンティックサスペンス』と銘打った本書も、下品だとかイヤラシイといった趣はまるでなく、一環として上品さが漂っている。かなりのページ数が割かれている濃厚なラヴ・シーンを考えると、ロマンス小説の中では稀有な存在かもしれない。
それはおそらく、ヒロインの資質によるところが大きい。作者の他の小説のヒロインと同様、『真夜中の天使』のヒロイン、アレグラは紛れもないレディ……淑女である。淑女といってもなよなよとしたところなどまるでなく、懸命に自立しようとしている現代の女性であり、また、愛らしい美貌にも似合わず頑固な一面も持ち合わせている、極めて人間らしい淑女である。自立しているのではなく、しようとしているのは、アレグラが事故によって視力を失っているから。
しかし、この盲目の歌姫に、元特殊部隊の鬼軍曹、ダグラスはどうしようもなく惹かれてしまう。恋した男性特有の、保護本能を全開にしてアレグラの世話を焼く。
ホットなラヴ・シーンよりも、このあたりのシーンに心惹かれる女性も多いことだろう。女なら誰しも、こんな風にストレートな愛情表現を受けてみたい、と思うものだから。
天使の歌声を持つアレグラと、元SEALの強面ダグラス。
異色のカップルだが、人気の『真夜中シリーズ』の中で最も感動的なのが、本書だと思う。
アレグラの光を奪った事件はまだ彼女を狙っており、ダグラスは献身的にアレグラを守り続ける。
己の容貌にコンプレックスを持っていたダグラスに向かって、アレグラが放つ最後のセリフは、とても優しい。
電子書籍
なんだろうこれ?
2015/08/18 20:20
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ris - この投稿者のレビュー一覧を見る
ホットシーンはかなり多めなのですが、いやらしさはない。事件が起こるのだけど、サスペンスとしては謎解きの楽しみもない。ラストは捻りのないハッピーエンド。だけど何故だか面白く、読後感もさわやか…不思議な作品です。
電子書籍
真夜中の誘惑
2014/10/11 22:14
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ピヨピヨ - この投稿者のレビュー一覧を見る
主人公の男気に惚れ惚れします。