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  • カテゴリ:一般
  • 販売開始日: 2014/07/18
  • 出版社: 光文社
  • レーベル: 光文社新書
  • ISBN:978-4-334-03365-1

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一般書

電子書籍

日本とフランス 二つの民主主義~不平等か、不自由か~

著者 薬師院仁志 (著)

自由を求めて不平等になっていく国・日本と、平等を求めて不自由になっていく国・フランス。相反する両国の憲法や政治体制を比較・検討しながら、民主主義の本質を問いなおす。

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日本とフランス 二つの民主主義~不平等か、不自由か~

税込 726 6pt

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日本とフランス二つの民主主義 不平等か、不自由か (光文社新書)

税込 814 7pt

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著者紹介

薬師院仁志 (著)

略歴
1961年大阪生まれ。京都大学大学院教育学研究科博士後期課程(教育社会学)中退。帝塚山学院大学文学部国際文化学科助教授。著書に「地球温暖化論への挑戦」「英語を学べばバカになる」他。

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みんなのレビュー13件

みんなの評価4.0

評価内訳

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電子書籍

ラフにまとめてみましたよ。

2015/11/21 00:56

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:朝に道を聞かば夕に死すとも。かなり。 - この投稿者のレビュー一覧を見る

西ヨーロッパは案外、社会民主主義政党が多いです。左派を支持するのが必ずしも社会主義革命応援ではないから、っていう意識が国民にあります。

フランスは社会全体に関わる領域においては、個人や民間の自由が制限されるもので、平等主義だからこそ、自由を制限することに積極的なんです。ときには公権力が介入して自由を制限していい。

60年代、日本共産党がソビエト共産党と「たもとを分かった」ってしていますが、マルクス主義に立脚していた過去があるもんだから、私たちおじさんには、いまだに記憶があるから何を言っても「どうせ、やるやる詐欺なんだろ?」っていう受け止め方。

63年にこの国の統一地方選挙で大阪や横浜、北九州で左派市長が誕生します。でもその革新自治体がやったのが「バラマキ福祉」。高度経済成長で拡大した富に寄生していたから「高負担・高福祉型」じゃなくて、富が拡大したから内的格差を埋めた、っていう資本主義拡大ありきのものでした。

で、日本の左派はその後も「高福祉・高負担型の平等化政策」を訴えず、ひたすら消費税反対を叫んでいたとのことです。政府の上からの社会介入によってしか成り立たない福祉国家なんだけど、「市民の力」がどうこう言いだした。

フランスは平等主義だから特定の政策を訴える団体を自主的に組織するだけの力を持つ人間がいるのは、政治的に不平等と考えます。ロビイストとか嫌なんです。

わたしたちが、かりに100円の税金を支払ったら、100円の公的サービスが提供されるわけじゃない。これは筆者も「商業経営の論理」と言います。もともとは福祉のお金は「自分が世話になるかもしれないから、社会全体のために使っておくれ」っていうお金です。

もし、商業経営論理でいくなら、自分の個別サービスの分だけ民間業者に頼むというやり方になります。税金とか社会保険とかは不自由だけど、不平等ももたらします「市民じゃなくて、お客様」ってやつです。

全ての国民が私的幸福を求めるのなら政府は不要だし、官僚や公はたんに邪魔です。社会全体を守るための不自由は、どれくらい貧乏になったら「これはまずいな」って思うかはわかりません。「高福祉の受益者で助かったわぁ」てな人が自分に近ければ近いほど実感は高まると思います。

フランス革命はもともと封建領主たちを嫌っていた王と市民が一緒になって領主たちを弱らせ、市民が「王もいらなくね?」ってことでギロチンにかけます。

絶対王政の遺産は残っていて、中央集権国家の伝統はありました。で、国を作って気づくのです。「あれ?俺らの国、3分の1しかフランス語、話せなくね?」って。そこで全ての国民が単一の中央政府の下で暮らす同胞という資格において、全ての国民が、同じ言語で、同じ歴史を持っている仲間という前提でものごとが動いていきます。

人工的な同化政策で地域間の格差や異質性を縮める同化政策が開始されます。国家と国民の義務関係は相互です。ある日、問題が起きました。高度成長期に人が足りなくなって自由主義的な労働力を、ってことで移民の人たちが大集合します。

もともと定収入だったら一家の働き手は多い方がいい、ってことで、彼らは「まとまって」住みはじめました。しかし、失業率が増えると、家にいる多くの働き手だった人が被扶養者に代わります。

差別的な意味あいで異文化に不寛容じゃない。同化主義と平等主義は双子です。2004年にイスラムの女の子が頭にかぶるフラールっていう頭巾については、公的な領域に宗教色や民族色を持ち込むのは許されない、家でやりなさい、そんなの、と着用禁止を改めて明確化します。

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紙の本

日本という国に欠けたジグソーパズルのピースをはめてくれる本

2006/11/09 23:35

8人中、8人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:JOEL - この投稿者のレビュー一覧を見る

 日本とフランスという2つの民主国家を比較対照して、今の日本に何が欠けているのかを実証的に教えてくれる本である。読み終わった後に、「ためになった」と思わせてくれるよい本だと思う。フランスといえば、だれもが知る国なので、いまさら新しく学ぶこともないだろう、と思っていたら大間違いであった。
 著者はフランスにも生活しながら、実感として知るフランスの実像を描き出してくれる。そういえば、2005年の秋に北アフリカからの移民2世,3世を中心とした若者たちが、フランスの国中で騒乱を起こしている、と日本で報道されて驚いた覚えがある。フランスまでもが、国内にそれほど大きな移民問題を抱えているとは、思いもよらなかったからだ。ただし、この日本における報道も必ずしも正確ではなかったことを著者に教えられて、もう一度驚くこととなる。
 さて、本書が論述する中心的な事項は、自由主義対平等主義のことである。日本では、自由と平等とは同じくくりに入れて扱われている。しかしながら、フランスをはじめとする欧米諸国では、自由を重んじる立場と平等を重んじる立場は、政治的には対立するものだという。
 自由を重視し、なるべく規制をなくして、小さな政府を指向するのが自由主義。個人の能力が表面化するので、ここからは勝ち組と負け組が生じるが、これも自由を重んじるが故に必然的に生じることとされる。一方の平等主義は、自由をある程度制限してでも、人と人の間の格差を小さくしようと指向するものである。
 政治的には、自由主義を右派と言い、平等主義を左派と言う。日本では、右派と左派の違いが正しく了解されておらず、平等主義を重んずるべき左派の政治勢力が衰退してしまっていると憂える。ヨーロッパでは、著者の定義づける左派勢力は健在であるどころか、むしろ優位にあるというのだ。
 確かに、自由と平等とは、どちらに力点を置くかで、異なった結果を生ずる。したがって、日本にも2つの政治勢力があっていいはずである。日本でも自民党と民主党が、2大政党制を目指しているが、この2つの政党の違いが分かりにくいきらいがあったが、本書を読んで、その理由がよく分かった。
 日本の場合、結局与党である自民党が、その内部に、自由を重んじる姿勢と平等を重んじる姿勢を共存させており、そのために民主党は、政党としての輪郭をクリアにし損ねているのである。
 つまり、日本人は、自由主義か平等主義か、あるいは右派か左派かという選択肢をもっておらず、損をしていることになる。著者は、日本も左派というものを正しく理解し、政治勢力として一定の場を確保することを提唱している。
 それにしても、フランスの自由か平等かをめぐるつばぜり合いはすさまじい。日本では迷惑がられるだけのストライキでさえも、この2つをめぐる争いとして済まされるのだという。ストがあるというのは健全な批判精神の現れだということになる。
 2005年秋の移民2世、3世の騒乱もそういう文脈で理解すれば、突飛なことではないことになる。また、国中が焼き討ちにあっているかのような報道は、日本の報道機関の脚色のせいであるという。フランスでは、あれは非暴力的な抗議活動であったとして、冷静に受け止められていたというのだ。
 著者の、いかにも「みなさんはこういうことも知らなかったでしょう」というような書きぶりには、やや抵抗を覚えるときもあるが、本書の全体的な内容の面白さの前には、ご愛嬌として、受け流して読み進められるといいと思う。

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紙の本

自分の視点としての自由と平等

2011/01/26 14:30

5人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Genpyon - この投稿者のレビュー一覧を見る

自由と平等を対立する政治的選択という概念で捉え、この視点から現代の政治状況を冷静に分析してみせてくれる本著。豊富な事例を掲げ、なるほど、と思わせられる点が多い。

『日本とフランス 二つの民主主義』というタイトルだが、著者は、アメリカとフランスを「自由の民主主義」と「平等の民主主義」の典型として提示する。選挙においては、自由と平等の間で政治的選択が行われるべきであるにもかかわらず、日本では、そもそも平等という選択肢がないまま、新自由主義という名のアメリカ化が進んでいく現状を問題視している。

日本では、いずれの政党もが自由と平等の両方の主張を混然と内在させており、政党Aと政党Bを選択することはあっても、自由と平等を選択することにはなっていない、と著者は主張しているようだ。

しかし、各々の政党内では、自由と平等が競っているはずで、たとえば小泉首相の郵政解散のように、選挙とまったく無関係というわけでもない。あの時、国民はアメリカの自由を選択したのだ。

とはいうものの、日本の場合、この対立軸がわかりにくい。マスコミは、意図的にわかりにくくしているのではないかと思えるほど、情緒的な報道に終始してしまう。何を選択したかわからないまま、アメリカの自由を選択させられた人も多いのではないのだろうか。

こういった状況だからこそ、本著が説く「自由と平等の選択」という視点は、自分が何を選択しているのかを理解するための一つの視点として、ますます重要なものとなってくると思う。

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2006/08/21 03:48

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2006/09/18 21:51

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2006/10/22 08:09

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2014/01/24 16:28

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