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ミステリー・ウィーク
◆スコットランドの古城に一週間滞在し、殺人劇の犯人あてをする<ミステリー・ウィーク>。一部の有名ミステリー作家たちだけの楽しみだったこのゲームの最中、城主夫人カッサンドラ...
ミステリー・ウィーク
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ミステリー・ウィーク (MIRA文庫)
商品説明
◆スコットランドの古城に一週間滞在し、殺人劇の犯人あてをする<ミステリー・ウィーク>。一部の有名ミステリー作家たちだけの楽しみだったこのゲームの最中、城主夫人カッサンドラが謎の死を遂げた。3年後、ジョン・スチュアートは妻の死に立ち会った作家たちを招待し、ゲームの再開を宣言した。ある目的を胸に秘めて……。真夜中の足音。地下墓地に眠る一族。蝋人形の囁き。疑惑と愛憎と幻想に彩られた恐怖の舞台の幕が開く!城に集まった13人の中に、真犯人はいるのか?
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紙の本
設定が存分に生かしきれていないのがちと残念
2002/03/10 16:53
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投稿者:川原 いづみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
スコットランドの古城に作家や書評家が集まり、殺人劇の犯人当てをする『ミステリー・ウィーク』。しかし開催者の妻がその最中に謎の死を遂げる。城主は3年後にその場にいた人たちを再び招待し、ゲームの再開を宣言した。
読んでいる途中で何だか違和感を感じて帯を見ると…この作家陣はハーレクイン? なるほど、それで納得。というのも、ヒロインが密かに憧れる男性に対する描写や、元夫に対する描写がなんだかそれっぽいんですねぇ。そこが鼻についてしまう人もいるのでは。
設定は面白いんですが、途中、人々の会話部分でだらけたような感じを受けました。登場人物の「作家・書評家」という職業をもう少し生かしてミ、ステリファンを喜ばせる仕掛けを作って見せると良かったのではないでしょうか。