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思春期をむかえる子と向きあう 佐世保事件からわたしたちが考えたこと
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思春期をむかえる子と向きあう 佐世保事件からわたしたちが考えたこと
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佐世保事件からわたしたちが考えたこと 思春期をむかえる子と向きあう (Oha Special)
商品説明
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
現役小学校教員の岡崎勝と、教育ジャーナリストであり政治にも関わる保坂展人が、「ネット」「学校」「バーチャル」「心の闇」「家庭環境…… 」さまざまな原因説をこえて、語りあう。森 達也 :映像ほどあっさりとフィクションになってしまうものはない。でも、いまのメディアの若い世代は「これは客観です」「これは公正です」って本気で思っているんですよ。 内田良子 :グループの中の多数派にいるときには、自分の居場所があって、とりあえず身を守ることができるのだけど……。 宮台真司: インターネットは、匿名であることによって無害なんですね。誰が罵倒されているか、しているか実際にわかってしまう場合に、問題が生じるんです。 石川憲彦: 鑑定者は、当初は言葉にならない行為を言語化する……ただし、それを忠実に再現できるのかというと、鑑定者と本人それぞれの意識の働き方によって変異することがあります。 浜田寿美男: 被害者意識がどんどん積み上がっていくとサインとして現れることもありますが、それが殺人にまで至るものなのかどうかは……。
目次
- ルポルタージュ 佐世保市立大久保小学校の日常に何があったのか?
- 親と先生の声 大人たちは事件をどう受けとめたのか?
- 対談 ぼくたちはニュースをどう見たのか?
- 対談 女の子たちのグループに何が起こっていたのか?
- 鼎談 ネット・コミュニケーションが加害少女を追いつめたのか?
- ルポルタージュ 家庭裁判所の審判は事件の背景を語っていたか?
- 親と先生の声 「親の責任」はどこにあるのか?
- 対談 加害少女への精神鑑定は何を明らかにしたのか?
- 対談 周囲の大人たちは事件の兆候を見逃したのか?
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