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性犯罪者の頭の中
著者 鈴木伸元
平成24年、警察に届けられた強姦は1240件、強制わいせつは7263件。だが実際の被害は約10倍とも言われる。性犯罪者は「外見も気持ち悪い人」と思われがちだが、実は身なり...
性犯罪者の頭の中
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性犯罪者の頭の中 (幻冬舎新書)
商品説明
平成24年、警察に届けられた強姦は1240件、強制わいせつは7263件。だが実際の被害は約10倍とも言われる。性犯罪者は「外見も気持ち悪い人」と思われがちだが、実は身なりも会話も普通で結婚しているケースも多い。そんな彼らはなぜ性犯罪をし続けるのか? 「強姦するたびに自分がレベルアップしていく感覚があった」と十数件の性犯罪を繰り返す者もいれば、性犯罪をやめられない自分を苦に自殺する者もいる。共通するのは日常生活での“満たされなさ”。その感情がどう変化していくのか。彼らを性犯罪へと駆り立てる心の闇を赤裸々に綴った一冊。
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紙の本
性犯罪者への視点が変わりました
2019/11/30 20:34
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:広島の中日ファン - この投稿者のレビュー一覧を見る
性犯罪者が犯罪を犯す理由が、決して性欲丸出しによるものではないことを、客観的に著者が教えてくれる1冊です。読み終わり、性犯罪者への視点が大きく変わりました。
だと言っても、犯罪が許されるわけではないですが。しかし、犯罪心理学は今後も進展するのだろうな、と読み終わって感じました。
紙の本
ジャーナリストの視点
2015/12/13 02:04
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:テラちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
性の犯罪は氷山の一角だとよく言われる。その、わずかな一角に焦点を当てた本書は、やはりジャーナリストの視点で書かれている。NHK報道局の記者だとか。この種の書はふつう、心理学者や精神科医が手掛けることが多いだけに、そうした専門家とは違う視点が読みどころだと受け止めた。「これはゲームだ」と帯にあるように、普通の人間には理解しがたい心の闇が存在するのか。