読割 50
電子書籍
偏愛文学館
著者 倉橋由美子
夏目漱石、吉田健一、宮部みゆき、ジュリアン・グラック、ラヴゼイ……。古今東西様々なジャンルの「本」39冊を独自の視点観点で紹介する。ブックガイドとしてだけでなく、『大人の...
偏愛文学館
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偏愛文学館 (講談社文庫)
商品説明
夏目漱石、吉田健一、宮部みゆき、ジュリアン・グラック、ラヴゼイ……。古今東西様々なジャンルの「本」39冊を独自の視点観点で紹介する。ブックガイドとしてだけでなく、『大人のための残酷童話』『パルタイ』といった名作を残した著者自身の作品世界、その背景までをも垣間見ることのできる究極の読書案内。
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紙の本
小説という世界に浸る楽しみを教えてくれる
2009/05/10 03:53
5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:きゃべつちょうちょ - この投稿者のレビュー一覧を見る
倉橋由美子氏の「偏愛」した小説の数々。
洋の東西を問わない個性的なラインナップ。
つまらないリアルよりも素敵な虚構、という趣の小説が多かった。
それはとても酔わせてくれるというか浸れるというか
とにかく物語の世界へ読み手を連れて行ってしまう力がある。
この本にあるカミュやカフカなどひさしぶりに読み返した本には
若いときには感じられなかった虚構の面白さを発見。
初めて出会った中島敦にはおどろきに近いときめきを感じた。
などあげるとキリがないのだけれど・・・・・・。
辛口の倉橋氏が薦める本にはなんだか間違いが少ない気がする。
いまのところ私にとっては最強のブックガイド。
ここから色々とじぶんの知らなかった世界へ旅をさせてもらえた。
本でも音楽でも絵画でも雑貨でもなんでも、
素敵なものに出会えるのは幸せなことだ。
それらがいっときの幸福感を与えてくれるだけじゃなく
精神的な血肉や骨になる出会いだとしたら、なおさら。
電子書籍
好きだな
2019/04/29 17:47
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:おどおどさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
本好きなので、読む本がなくなった…なんてことはなくて、際限なくいくらでも読みたい本は増えていくが、たまにこういう案内本に書かれている順から楽しむのも楽しい!そして、その本を全部読み終わった後に、また読み返すのが更に楽しい!